【ハイキュー】貴「は？お前らレベルの選手なんていくらでもいるよ？ていうかそれ以上の方が多いと思うんだけど。」先輩が俺らに厳しいのは愛故だ……と思いたい 【男主】

めんどくせぇの14 ページ22

それからしばらく

俺は忠を膝に乗せたまま、試合観戦をしていた

烏野がリードしているとはいえ、

向こうが正セッターじゃなけりゃ意味がない。

「あー、つまんね」

そう言って忠を抱きしめる腕に
少しだけ、ほんの少しだけ、
力を入れた

忠が「ゔっ」とか言ってたけど

ほんとに”ほんの”少しだけだからね‼



…多分



まぁそれは置いといて、

俺の可愛い可愛い忠ちゃんが
ベリィプリティな上目遣いで

山「何がつまらないんですか？」

って聞いてきたから

急に力入れたの怒ってない！流石俺の忠‼とか思いながら

「あぁ、それな…」

答えようとしたら

「「「きゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！！
及川さぁぁぁぁぁぁぁぁぁん！！」」」

……

ｷｬｰｵｲｶﾜｽｧｰﾝ


上から黄色い歓声が

耳潰れそう

何で自分の耳を塞がなかったのかって？

もちろん忠の耳を塞いであげたからだよ(ﾄﾞﾔｧ)

「忠、耳大丈夫？」

山「あ、はい！Aさんが塞いでくれたので…。それにしてもすごいですね。塞いでいても聞こえてきましたもん。」

女子怖ぇ

そしてその原因を見れば、
にこやかに手を振ってやがる

俺の、男前過ぎて惚れちゃいそうな従兄弟の、モテモテイケメンな幼馴染

「…及川、徹」





正直何であいつがモテるのか分からない

どっからどう見たってはじめの方がイケメンだろ、オイ







〜〜〜〜〜〜〜〜

久々の更新！

遅くなってすませんでした‼

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