季節外れの向日葵

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結局あれから何回も海に落とされ、




その度に風磨が助けてくれた。





じゃあやるなよって話し。笑





晴は早いうちに逃げて、




凛と他何人かは樹くんをいじめてる。笑





風磨「喉乾いた！」



美勇人「俺も！」



私「確かに。


あ、大我買って来て？笑」




大我「やだよ！笑


はい、じゃんけん！」








結局負けた美勇人と大我が渋々行かされてた。笑





パラソルの下に寝転がる風磨が起き上がり、




自分が着てたパーカーを私にかけた。





私「何？」




風磨「着とけ。」




私「今さら？笑」




風磨「うっせ。笑」




そう言って無理矢理着せられたパーカーからは、



風磨の匂いがした。




私「風磨の香水好き。」




風磨「何？俺のこと好きになった？笑」




私「風磨じゃなくて香水！


勘違いすんな。笑」




風磨「素直じゃねぇな。笑」




私「はいはい。笑」





普段風磨と話しててもキュンとすることなんてないのに、笑





なぜかこの日はキュンとしてしまった。

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