不器用LOVER。

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朝起きると、



いつの間にか風磨に抱きしめられていた。




健人「A、おはよ。」


私「あ、、おはよ。」


健人「目、腫れてる。

無理すんなよ。」




そう言って頭をポンポンする。




その瞬間、風磨が起きて、



無理矢理風磨の方に抱き寄せられ。




風磨「あと少し寝る。」


健人「もう時間ギリだよ。」


風磨「無理、起きれねぇ。」




そんな風磨の様子を



呆れた顔で見る健人。




健人「風磨、後で話しあるから。」


風磨「、、、あぁ。」




そんな微妙な空気が嫌で、



無理矢理風磨を起き上がらせた。




朝方の風磨とは違い、



今は私の大好きな匂いに変わっていた。





その日も昼間はずっと勉強をして、




夜はキャンプファイアーの予定なので、




夕方から準備をしていた。






寝不足だからかな？




なんか、フラフラする。




少し体調が悪かったけど、




周りに心配かけたくないし、



平気なフリをした。





でも、立ち上がった瞬間、




目の前が真っ白になり、





記憶が途切れた。





最後に聞いた声は、




大好きな風磨が




A！って呼ぶ声。

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