8 ページ8
そのまま私を壁の方に追いつめ、
後ろにある電気のボタンを押して、
真っ暗にされた。
私「風磨？
何で電気消しちゃッ、、、
そのまま塞がれた唇。
何度も何度も角度を変えて覆われる。
私「ちょっ、、どしたの？」
やっと離れた風磨が
いつもと違うことに気付いた。
私「何で機嫌悪いの？」
風磨「こんなんじゃ足りねぇから。」
そう言うと私をお姫様抱っこして、
ゆっくりベットの上に降ろす。
首筋や耳元に風磨の舌が這い、
くすぐったくなる。
私「跡付けないで。」
風磨「何で？」
私「健人に見られちゃう。」
風磨「見せときゃいいじゃん。」
私「ダメだよッ、、、ッ」
そんなわたしの言葉を無視して、
キスをする。
風磨「そんなに中島が大事？」
私「当たり前だよ。」
風磨との関係を終わらせる勇気もないくせに、
あんなに優しい健人を傷付けたくないんだ。
私「風磨だって、、、
梨花ちゃんが大事でしょ？」
お願いだから、
大事って言って？
じゃないと、
私がまた変な期待しちゃうから。
そんな私の願いも虚しく、
俺はお前の方が大事だけどって。
その場しのぎの嘘だって、
この雰囲気を壊さない為の道具だってわかってる。
でも、
そんな風に言うから、
少しの可能性を信じたいとも思っちゃう。
風磨との愛の無い行為は終わることはなく、
気付いた時には朝を迎えていた。
抱きしめられて迎える朝は、
不謹慎だけど
幸せだと思ってしまう。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 531人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あやちゃむ(プロフ) - 裕風貴さん» ありがとうございます!!∩∀∩応援してますっ！ (2013年10月30日 22時) (
レス) id: 75266c159d (このIDを非表示/違反報告)
裕風貴(プロフ) - あやちゃむさん» ありがとうございます(*´ｪ｀*)ﾉパスは風磨の誕生日です(^^) (2013年10月30日 21時) (レス) id: 332c7195c4 (このIDを非表示/違反報告)
あやちゃむ(プロフ) - これ面白いです!!あとﾊﾟｽﾜｰﾄﾞがかかってる小説はどうしたらいいんでしょうか？.. (2013年10月30日 21時) (レス) id: 75266c159d (このIDを非表示/違反報告)
マホ - この小説大好きですっっ☆*:.｡. o(≧▽≦)o .｡.:*☆これからも更新頑張ってくださいo(^▽^)o 別荘持ってる人って、お金持ちなんですか？ (2013年8月29日 9時) (レス) id: a31660eb22 (このIDを非表示/違反報告)
ぷりん(プロフ) - すっごく面白いです！更新頑張ってくださーい(^^♪ (2013年8月11日 21時) (レス) id: 097b0657d6 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作成日時：2013年8月2日 9時
