Warmth〜私だけの...〜

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散々騒いだ後、



みんなで風磨ん家に向かった。




風磨の部屋は広いから、



いつも集まる時は風磨の部屋。




レナ「風磨の部屋とか久々！

相変わらず男のクセに綺麗でムカつくな。笑」


風磨「散らかすのはAしかいねぇよ。」


私「はーい。うるさいよー。」




そんな中、



いつの間にか話しは恋愛の話しに。




樹「ってかこの前Aの彼氏初めて見たけど、風磨よりイケメンじゃん！」


北斗「あー、俺も思った！風磨よりイケメンじゃん！」


風磨「うるせぇぞお前ら。」


樹「でもさぁ、夏休み、帰って来なくて淋しくない？」




樹がそう言った時、



風磨が読んでた雑誌から



私に視線をうつしたのがわかった。




私「あー、でも毎日連絡くるし、大丈夫だよ。」


レナ「本当、愛されてんね。

キスマークもあるし！笑」


北斗「ってか、会ってないのに何で跡ついてんだよ！浮気か！笑」




そんな北斗の鋭いツッコミに、



内心ドキッとした。




レナ「Aに限って浮気とかないない！笑

健人くんしか見てないもん！笑」


風磨「あー。だな。

少し前に一回だけ帰って来てたし。」




風磨がフォローしてくれるから



みんななんだよ！って。




パッと風磨と目が合うと、



悲しそうに笑ってばーかって口パクで言ってきた。




だから拗ねた顔して視線を逸らしたけど、




悲しそうな笑顔が気になってしょうがなかった。

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