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2話 ページ2




何か、考えている男子に話掛けてみた



「あ、あの。ごめんなさい。ちょっといいですか?」



この人が考えてることは、大体分かる



能力なんて使わなくても



私、ビッチじゃなくて、男慣れしてるだけ何だけどな〜....



今、悠人が「いや、それをビッチって言うんだよ」って言ったのは



...無視、しよう



「別にいいけど......何?」



うわっめんどそっ



「よかった〜。あ、私花巻ひかりって言います!教室がどこにあるのかわからなくて」



身長高いから...2年生だよね?



「俺が知るわけないだろ」



ふ〜ん、こんな可愛い顔でこんなこと言うんだ〜



面白っ



「じゃあさ、一緒に教室探すの手伝ってよ!!さっきの返事からして貴方も新入生でしょ?」



「......は?」



「問答無用!行くよ!あっ今更だけど、君、名前は?」



「谷地司」



「へーんじゃクラスは?」



「1組」



「わったしは2組〜」



うわ、司くん、めっちゃ嬉しそうな顔してるよ



しっつれー



「....ここじゃないの?」



「だろーね」



司くんの第一印象は


「可愛い」


第二印象は


「タイプと真逆」


だったから



もう、接点なんてないと思ってた

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作者名:めぐみん&ヒッカ〜☆彡 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Mark99371/  
作成日時:2017年4月24日 23時

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