検索窓
今日:74 hit、昨日:132 hit、合計:69,581 hit

. ページ50

青木さんが「後はやっておく」と言ってくれ、綾さんから受け取った2つの欠片をもって楽屋に戻った



先にお弁当を食べたりシャワーを浴びに行っているメンバーもいる中、浴衣のまま1番奥の席に座って携帯のロック画面を見つめている彼女に声をかけた





「Aちゃん、これ綾さんが見つけてくれたよ」





『っ!!良かった〜綾ちゃんが…?』




割れてるピアスを見て目を大きくしたA





悔しくて悲しいはずなのに、なんで無理に笑おうとするの?





周りのメンバーが「何かあった?」とザワザワしてる中、樹とまこっちゃんが話してくれている






「おいで。」






溜め込んでるものを吐き出せるように抱きしめると、胸に顔を埋め静かに泣き出すAちゃん





「A、今度さ一緒に買いに行かない?この間4年半だったのに何も出来なかったし、俺Aにつけて欲しいものあるんだよね〜」



うんうん頷くAちゃんが少しだけ顔を上げた



このタイミングの中、ウルウルした目で自然と上目遣いになっているAちゃんにかわいいと思ってしまう俺は相当彼女に惚れている





『それ、直らないかな…思い出が沢山ある大切な物だから…』


「どうだろ、お店に持って行って聞いてみよっか。それまでさ、これ付けててよ」




普段プライベートでしか付けないピアスを彼女の耳に付けてあげた



『これ、けんた君の大事なやつ…』

「ひひっ、Aちゃんにとっても大事な物になったでしょ?」





┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈


「白状したわ、あいつ蘭のことが気に食わなかったって」



Aが着替えに戻った時、青木さんから聞いた言葉に怒りが収まらないメンバー




壱「俺ちょっと行ってきm…」



「壱馬、ありがとう。でも後は青木さんに頼も」



慎「なんでこんなことされてるのに健太さんそんな冷静なんすか?」




珍しく怒ってイライラしてるまこっちゃん




「そりゃ俺だってすっげぇムカつく。Aの気持ちも傷つけられて」


慎「じゃあ…!」


「けどAは望んでないと思う。俺らがあの人に対峙すること」




L「健太、お前変わったな笑」





“自分のせいで無くした”と攻めていた彼女に本当のことを伝えた




『そっか、もっと仲良くなれるかなって思ってた』




ね?彼女はそういう人なの

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

君と過ごすうちに変わっていく僕の性格や常識
今となっては馴染んできたよ/ラブソング

この小説の続きへ→←.



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (63 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
340人がお気に入り
設定タグ:神谷健太 , THERAMPAGE , LDH   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

Uyu(プロフ) - 美紀さん» コメントありがとうございます! (3月17日 12時) (レス) id: eafabd2bfd (このIDを非表示/違反報告)
美紀(プロフ) - EXILE TRIBE大好きですコロナとか温度差で体調に気をつけましょう (3月17日 10時) (レス) id: fa15550fa1 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ゆう | 作成日時:2023年12月30日 8時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。