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絶対見つかる。
そう信じて笑顔でステージに上がった
慎「僕と拓磨で打ち合わせして」
彰「ちょっと見せてよ後ろも〜」
慎「みんな欲しくなったでしょ?」
彰「いやー、ほしくなるよね。しかも、Aだけ浴衣なんすけどめちゃくちゃかわいっすよね、ちょっとA立ってみて」
やましょーさんに促され、その場に立ちクルッと回ってみせた
『世界に一つだけの浴衣ですっ』
彰「やべえ笑笑 みんな可愛さにやられてる」
『ふふっ』
周りを見ると、胸を手で抑えて食らっているポーズをするメンバー達
陣「いやー、これは可愛いですよね。昼公演の時に僕ら初めて見たんですけど、黒似合いすぎじゃないですか?」
会場内のファンのみんなが拍手で答えてくれた。
その後も質問コーナーや対決などを楽しみ舞台裏にはけた
「「「 ありがとうございました 」」」
みんなで一旦楽屋に向かう中、
「Aちゃんなんかあった?」
慣れてない下駄でゆっくり歩いていると、横に来て自然と腕を掴むように促してくれた
『…けんた君ごめんね。ピアス無くしちゃって、、さっき言えなくて』
泣きそうになる顔を見てびっくりしてる彼
「え、」
慎「健太さん、ちょっといいっすか?」
不安な顔をしてたからなのか「楽屋先いって待ってて、」と笑顔で頭を撫でてくれた
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
「どうしたの?」
まこっちゃんと樹に声をかけられた事でなんとなく察知した
「て事は、前のあの火傷も?A、自分で火傷したって話してた…。ケースに入れるのもまこっちゃん横で見てた訳で俺らが出番の時しかないよね」
慎「そうなんすよね、」
青「あれ、もしかして聞いた?」
ずっと裏で探してくれてた青木さん
「はい、泣きそうになりながら無くしたって」
青「健太、ごめんな。探してたんだけど見つかんなくて」
綾「青木さん!っと神谷さん達も」
4人の元に走ってきた綾さん
綾「あの、これ。女子トイレに捨てられててっ…」
綾さんが開いた手の中には2つに割れたピアスがあった
「え、、」
慎「うわ、何これ。最悪じゃん」
樹「まじか」
綾「私達ステージ付近に居たのでメイク室に出入りしたのが誰か定かではないし疑うのも良くないと分かってますが、どこ探してもなくて。後は女子トイレしかないと思ってたらドンピシャでした」
青「まじかよ、、疑いたくないけど聞いてみる価値はあるな」
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Uyu(プロフ) - 美紀さん» コメントありがとうございます! (3月17日 12時) (レス) id: eafabd2bfd (このIDを非表示/違反報告)
美紀(プロフ) - EXILE TRIBE大好きですコロナとか温度差で体調に気をつけましょう (3月17日 10時) (レス) id: fa15550fa1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆう | 作成日時:2023年12月30日 8時