今日:2 hit、昨日:0 hit、合計:1,760 hit
小|中|大
たとえ話の昔話 *全話追記 ページ1
・
ある国に住む独りの少年。
「アキト!」
と、呼ばれる少年は
常に明るく活発でみんなが笑顔になることを
いつもいつも願っている。
アキトは今日もひとりで何もない原っぱの上を、
両手を広げ、空を仰いで、大好きな歌を唄いながらクルクルと踊り続けてる。
まわるアキトを
少し離れたところからみる男の子は、
彼を*向日葵くん*という。
夢を追って見上げている、
人に支えられて人を支えている、
みんなに元気と勇気を与える存在なのだ、と。
自分を*向日葵くん*という彼を
アキトは大好きだった。
爽やかで冷静に見えて実は甘えん坊な彼を
*姫百合くん*という。それはキレイな笑顔で。
そして時々*薔薇くん*という。それはカワイイたこ顔で。
・
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
1人がお気に入り
1人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:鳳 清四郎 | 作者ホームページ:http://arashi.kanjani.west
作成日時:2017年4月9日 22時