◆＊私、今日、誘拐されました。<2>.＊◆【名前変換オリ】

61◇＊　主人公side　:　希望　8.16 ページ30

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『宅配便です:ﾋｰﾛｰｷﾀ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━!』


『通り係りの見物人:かっこ良いよ、meam1

ｲッｹ━ ━ ━ ━(・∀・)/━ ━ ━ ━!』


と、周りが発言を流していく。改めて、自分が書いた字を


見る。


『meam1:もう止めろよ、お前。』


と3行目に映し出された文字。明らかに自分が入力した字。


もう、後戻りは出来ないと確信し、ひたすら指を動かす。


何故か妙に、指が速く流れていく。さっきのような、不安は無い。


今だから、分かる。この感覚。画面を見る。


『meam1:お前が、どっか行けば良いんだよ』


自分が入力した文字を見たら、これでは自分もそういう扱いに


なってしまうのではないか。でも、もう、後戻りは


出来ない。このまま、書くだけ。


・


書いた文字を、表示する。すると、その後に、他の言葉が来た。


『宅配便です:そうだそうだそうだそうだそうだそうだそうだ...』


『通り係りの見物人:meam1を俺は守ってみせるｷﾗﾝ。ほら

早く敗北しろｗｗ俺達は間違いなくタブーを頭突きしてるから

もう、どうでも良いやｗｗｗ』


思わず、その言葉にふっ、と笑ってしまう。自分には、


仲間が居る、という感覚が、分かった気がした。そして、荒氏から


コメントが来た。


『最強の荒氏:お前らワロタ、お前ら、タヒれｗｗｗｗｗｗｗ...』


『通り係りの見物人:いや、お前がタヒれｗｗｗｗｗｗｗｗｗ...』


そしたら、荒氏は、どっかにいった。だた、荒氏さんが退室しました。


という表示を残して、どこかに行った。

62◆＊ラー油から　　　　　　　8.16→←60◇＊　主人公side　:　希望　8.16

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