・はじまり ページ4
fk side
あれはまだAがSnowManに入る前の話。
ジャニーズ初の紅一点、って事で批判も色々あった。
その度に俺と阿部ちゃんでAのことを甘やかして、メンタルサポーターしてきたんだ。
ある日、廊下の端で泣いてる声が聞こえて。
駆け寄ってみたらAだった。
『またなんか言われた?』
「フルフル、、、いた、、い」
『痛い?どこ?、、、、膝?』
Aの右手が右膝に。
『なんか捻ったりした?ぶつけた?』
「フルフル、、、なんか、、音した」
『音??』
泣いているAを慰めながらよくよく話を聞くと、
落としたペンを拾おうとした時にしゃがんだら、
パキッと音がして、その瞬間立てなくなるほどの激痛
に見舞われたと。
現状動かすことは出来ないらしい。
痛いのもそうだけど、何が起こったか分からなすぎて
泣いた、ってことらしい。
『とりあえずさ、俺運ぶから、ここ動こ?』
流石に他のJr.も通るこの廊下で長時間泣いてるわけにいかないからね
何とか膝に触れないようにAを運んで。
レッスン場にはあべちゃんがいて。
話聞くと、ここにいるのは明日のSexyZoneのバック要員らしい
、、、、?、、、、、俺呼ばれてない。
まぁ置いといて、とりあえずA。
ab「Aどしたの?」
『なんか膝やっちゃったらしい』
「あ、治った」
『へ?』
「なんかわかんないけど治った!!痛くない!!」
いや待て待てさっきまで動けなくて大号泣してた人だよね??
『まじでほんとに大丈夫??』
52人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:yuu_ | 作成日時:2020年11月20日 19時