告白、返事、彼 ページ19
「俺と付き合ってください」
その言葉は、いつもとは違う目をしたのぶさんから放たれた言葉だった。
……あぁ、この人はこんなにも私を好いてくれるんだな、なんてどこが他人事のようにも思う。
のぶさんの私に対する想いは薄々気づいてた、けど今の関係を壊したくなくて、断るのが億劫で、気付かないふりをしていた。
『…のぶさん、そう言ってくれるのは、すごくありがたいです。でも、私はどんな事があっても柿原さんを、好きでいると思います。…のぶさんは、大好きですけど、それはlikeであってLoveじゃない…だから、ごめんなさい。』
「…うん、ちゃんと断ってくれてありがとう。きっと、そうなんじゃないかなって思ってた。こんな時に、つけこもうとした俺も俺だよね。でもまだ、俺諦めてないから。……って、あ、」
のぶさんがみた方向を見ると、
『柿原さん…』
柿原さんが、いました。
『…なんで、ここに』
「柿原、ちょっとこっちに来い。まだ時間あるだろ？話がある。」
話……？
嫌な方向の話だったらやだな、なんてこれもまた他人事のように思いながら柿原さんのところへ行く。
人気のないところへ連れてかれ、壁ドンされてる感じに近い体制を取らされている。
『なんですか、お話って。』
「…お前、今日のやつ見たんだろ？江口が言ってた。」
まじか、
江口さんこの野郎……
『…………まぁ、見ましたけど。社長、彼女いたんですね。ビックリしました。』
ああ、涙が溢れそうだ、声は震えてないだろうか。
「あれ、彼女じゃないから」
……え？
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悠夏(プロフ) - 莉緒さん» コメントありがとうございます！あっ確かにそうでしたかもしれないです……笑Kiramune履修したてなので呼び方あまり分かってなかったので（おい）ありがたいです〜！ (2019年11月28日 22時) (
レス) id: 24a27a533e (このIDを非表示/違反報告)
莉緒(プロフ) - このお話好きです！でものぶかっきーのことカッキーさんって呼んでる気がします‥参考までに！ (2019年11月28日 19時) (レス) id: 23534095ea (このIDを非表示/違反報告)
りっか(プロフ) - 悠夏さん» まじすきぃぃ (2019年11月16日 16時) (レス) id: 440dc97688 (このIDを非表示/違反報告)
悠夏(プロフ) - りっかさん» ありがとう笑笑 (2019年11月16日 9時) (レス) id: 24a27a533e (このIDを非表示/違反報告)
りっか(プロフ) - 悠夏さん» さいこう (2019年11月16日 1時) (レス) id: 440dc97688 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：悠夏 | 作成日時：2019年11月4日 16時
