しーくんとふたり ページ30
．
とある雑誌の取材日。
グループの仕事の合間に受けている。
今回は2人ずつ別れてのインタビュー。
私はしーくんとペアになったのだった。
取材を終えたあと、撮影用の機材のセッティングに時間がかかっているとの事で10分ほど待機時間を貰った。
「めずらしいね、みやと2人でインタビュー受けるの」
「たしかに！しーくんと受けるの最近ないかもね〜」
「……みやさ、最近ちゃかとどう？」
「急だね〜…まぁ、ぼちぼちってとこ。多分、もう少し落ち着いたらまたみんなにいい報告が出来ると思う」
「え？結婚すんの？」
「結婚は〜…まだじゃない？さすがに上が許さないでしょ」
「そっか〜」と、隣で上を仰いでいるしーくんは、私とちゃかの関係をメンバーの中で一番最初に気付いてくれた人で、その時からずっと相談に乗ってくれている人でもある。
「…でも、やっとデビュー出来たんだし、ファンで理解してくれる子も増えたし、これで2人とも堂々としてられるじゃん」
「うん、まあね……」
「おれは、Aとちゃかのこと応援してるから、いつか結婚式招待してね」
「気が早いよ〜…うん、でも招待できる日が来たら、その時は来てね」
．
心に秘めた想い side.Umi→←あの日のこと(回想) side.Chaka
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美紀(プロフ) - トラビスとジャニーズ全グループ大好きですコロナと気温差がすごいので体調に気をつけましょう (2023年3月18日 13時) (
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作者名：悠夏 | 作成日時：2023年3月18日 1時
