にじゅうし ページ26
私は泣きながら、今までにあったことを全て話した
花子さんは嫌な顔一つせず、頷きながら黙って聞いてくれていた
あまりこちらの表情を覗き込んでこなかったのは花子さんなりの優しさだろう
花「そっか、話してくれてありがとネ。
あと一ついいかナ??答えたくなかったら答えなくて大丈夫だからネ」
私はコクリと頷く
花「右目に眼帯してるのもその人たちが関係してるノ？」
『この眼は、関係、してない、。生まれ、つき。』
上手く言葉が繋がらなく、途切れ途切れに声を出す
私の眼は生まれつき他の人とは違う。
本来なら黒が茶色だが、私の場合左目が焦げ茶で右目が青色なのだ
2人にいじめられた理由の一つがこの眼だ
透き通った青い眼が羨ましかったのだろう。
この眼を持っている私が憎たらしかったのだと思う。
そのおかげで私は酷い目にあい、眼を中心的に傷もつけられた。
多分、右目はもう使えない。
花「そぅ。見ちゃダメ??」
『､､､やだ。』
花子さんのことを信頼していないわけではないが、やっぱりまだ怖い。
気味悪がられたらどうする？
唯一心を許せる人が離れていく。
その怖さはもう知っている。
花「じゃ、見せる気になってくれるまで待つカラ。話してくれてありがとネっ!!!」
ﾆﾊﾟｯと笑いかけられ、私もつられて下手くそな笑顔で笑いかける
その笑顔は下手くそでも、今までのどんな時よりも輝いていただろう
心の底から笑っていたのだから。
悠「先輩っ！やっぱここにいたんですね､､､!!」
『悠斗くん､､､わざわざ追ってきてくれたんだ。ありがとう(ﾆｺｯ』
悠斗「っ〜////せ、先輩、もう外も暗くなってきたし、気温も下がってきたので帰りましょう??///」
結構時間たってたんだ､､､。
そうだねとゆっくり立ち上がる。
花「じゃ、俺も校門まで送るネ」
トイレから校門まで距離もあるため、雑談をしながらくらい廊下を歩く
『そーいや、花子さんって学校から外は出られないの〜？
ほら、花音ちゃんみたいにみんなと紛れたり〜』
悠斗「あ、俺も同じこと思ってたっス！」
花「んー、できるけどぉ､､､。
結構大変そうだからあんまりしたくないカナ
少年みたいな祓い屋に気づかれないように霊力抑えなきゃだしネ」
『えぇ〜、私、花子さんと同じクラスになってみたかったのにな〜』
花「あ、けど、俺の知り合いにそーゆーのできる怪異いるからまた今度紹介してあげるネ」
『うん！』
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
メイさん出そうかなぁ､､､
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーカラー
あずきいろ
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした！
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Remix(東方好き) - ちょっと怖いけど、ストーリーとか面白いですね！頑張ってください！ (2019年6月1日 20時) (
レス) id: bda1ec34af (このIDを非表示/違反報告)
ゆーたろぉ - 桜さん» 出来るだけ毎日1話ずつ書くよう心がけますっ！更新待っててくれたら嬉しいですっ (2019年4月8日 23時) (レス) id: 2fd845b63f (このIDを非表示/違反報告)
桜 - この物語大好きです！！無理しないように更新してください！！ (2019年4月7日 12時) (レス) id: f4327bfb3f (このIDを非表示/違反報告)
ゆーたろぉ - 桜さん» なんて嬉しいお言葉っ！その一言ですごいやる気出ます！ (2019年4月2日 11時) (レス) id: 2fd845b63f (このIDを非表示/違反報告)
桜 - この物語好きです！！ (2019年4月1日 9時) (レス) id: f4327bfb3f (このIDを非表示/違反報告)
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