花子くんにはもう1人弟がいたようです

じゅうに ページ13

バスケ少年のやつからはや数週間たった

最近は毎日のように悠斗くんと昼ごはんを食べ、放課後は花子さんのところに行って雑談とトイレ掃除をしている

悠斗くんといると気持ちが楽になるんだよなぁ､､､

悠「そういえば、先輩、来週転校生来るの知ってます??1年に2人、2年に1人くるらしいっすよ〜」

『そうなんだ！可愛い子だといいなぁ。』

転校するのは嫌いだけど、転校してきた子と絡むのは結構好き
いっぱい話す話題があるからね

悠「けど、今の時期に転校って珍しいっすよね！家の事情かなんかがあったんですかね〜」

確かに今の時期に転校はあまりないな､､､
親の仕事とかかなぁ

『んー、あんまり気に触っちゃうのもあれだから、あんまり聞かない方がいいのかもね笑』

悠「そうっすね!!!」

『あっ！その卵焼き美味しそ〜！いいなぁ､､､』

悠斗くんの卵焼きめっちゃ綺麗に巻かれていて、食べやすいサイズにカットされていた

悠「良かったら食います？まだあるんで、分けましょうか??」

『え、いいの??(ﾊﾟｧ』

悠「､､､はいっ！大丈夫っすよ！」

あ、けど、私、今日サンドイッチだからお箸ないんだ､､､。悠斗くんのお箸借りても大丈夫かなぁ

『お箸持ってきてないから借りても大丈夫??』

悠「だ、だ、だだ、大丈夫っすよ!!!どーぞ!!!!」

ものすごい動揺してるじゃん､､､。
やっぱ嫌だったかな。


ﾊﾟｸｯ


え、何この味。
『え、まって、めっちゃ美味しいんだけど。悠斗くんが作ったの？ばりばりうまい！』

悠「一応俺が作りましたけど、そんなに美味しかったんっすか??笑」

悠斗くんは照れくさそうに苦笑いをした

『こんなに美味しい玉子焼き食べたことないよ！
今度、私にも作り方教えて！』

私は目をきらきらさせながら悠斗くんに頼んだ
それほど美味しかったのだ

悠「いいっすよ〜！あ、今度の休日空いてますか??良かったら俺の家来ません？」

『行く行く！時間とか決めてくれたらその時間に行くね〜』

悠「了解っす！では、先に失礼しますね！」

『またね(ﾆｺｯ』

私が手を振ると悠斗くんは大きく手を振ってくれた
来週の休日楽しみだなぁ､､､









先「えっと、〇〇さんのご兄弟の方ですよね？
あなたのクラスの担任の神崎と言います。
〇〇さんも同じクラスだから、安心してね(ﾆｺﾆｺ」

??「はい。」

じゅうさん→←じゅういち

• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
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