私は愛を知らない (ページ4)

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episode3 ページ4

次元side

『おい、ルパン。ここじゃねぇのか？』

ルパン「ありり？おっかしーなー？」

ｶﾞﾁｬﾝｯ

『ルパン!!大丈夫か!!』

…

『(ｸｿｯ。別れちまった。どうにかして逃げ出さねぇと…。)』

ｶﾞﾝｯ

『ｳｯ…!!』

ﾊﾞﾀﾝｯ

次元side [完]
－－－－－－－－－－－－－－－－－－

『(ルパンが行くって言ってたのは…ん？壁？)』

ｺﾝｺﾝ

『(下の方に空洞がある！)』

『ｴｲﾔｯ!!』

ﾄﾞｶｯ…ｶﾞﾗｶﾞﾗ…

『(よし。早く行かないと！)』

－－－－－－－－－－－－－－－

『多分…こっち…』

ｶﾞﾁｬｯ

『次元!!』

…

『(気を失っている。敵がいるはず…多分リーダーだろうな…。)』

敵「やあ。お嬢さん。」

『ｯﾂ!!(まるで気配がない…！)』

敵「あぁ。次元君なら麻酔薬を打っている。」

『ルパンは？』

敵「あぁ、奴は取り逃したよ…。惜しかったなぁ。」

『(ってことは、ここにいるのは次元のみ…。行ける!!)』

『ねぇ。おじさん。』

敵「おじさんは嫌だなぁ。」

『私とタイマンしない？殺しの。』

敵「私は君の美しい顔を傷つけたくないんだ。」

『私は今から貴方を殺って、次元を助けて、お宝盗んで、ルパンと五ェ門と合流して、さっさと帰りたいの。』

敵「あはははっ！私がそんなに弱いとでも？」

『あぁ。そうだよ。さぁ。やりましょうか。』

敵「君を傷つけたくないが…そこまで言うなら…」

『(敵は次元が気づかないくらい動きが早い…
そして、陰が薄い…。こいつの戦い方は五ェ門みたいな感じかしら…。私の銃は…M500か…。
行けるかな…。いや…)』

『(殺ってみせる)』

敵「お嬢さん。初めて構わないかな？」

『Yes…。』

敵「では、お構いなく。」

ﾊﾞﾝｯ

『…。』

敵「(かすり傷？当たった自信あったんだが…。)」

『………check Your goals… (目標を確認…)』

敵「(すぐにこんな試合終わらせてやる。)」

ﾊﾞﾝｯ

敵「?!(いない?!)」

ﾄﾝﾄﾝ

『Hey Mr.?good bye.』

ﾊﾞﾝｯ

敵「(な…んだ…こい…つ…。)」

ﾊﾞﾀｯ

『(…。ｯﾂ!!あぁ。また使っちゃった…。次元は！)』

『次元…？』

次元「ｯﾂ!!…A…か…。」

『大丈夫？』

次元「お前…目から血が…」

『!! い、いや。なんもないよ？』

次元「ルパンは…？大丈夫か…？」

『大丈夫だよ。早くこっから出よ。』

次元「あぁ。」