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山田がプロデューサーとどこかに行ってから数分。
山田だけが部屋から出てきた。
慧「どーしたんだろうね、山田」
目を細めて山田を見ると、悲しそうな表情をしていた。
悲しそう、と言うよりは…何かを押しころしているようにも見えた。
大貴「…もう戻ろう。」
無言で、伊野尾ちゃんとの間には気まずい雰囲気があった。
でもそれは、楽屋に入れば一瞬で消える。
大貴「おっはよー!」
慧「おはよ〜!」
宏太「今日は大ちゃん遅刻してないね笑」
大貴「当たり前だろ!」
無理に笑って、さっきの山田の表情を消し去る。
そうでもしないと、
これからやっていけそうにないから。
ここにいないのは、山田。
山田がいないと静かなはずなのに、今はうるさい
__それは、前までの話。
そんなうるさい楽屋が静かになったのは、楽屋の扉が開いたから。
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朱雀 - 泣けた。すっごい感動しました! (2018年9月29日 8時) (レス) id: 6b690ae98e (このIDを非表示/違反報告)
あこ - とても素晴らしい作品だなと思いました!これからもゆーかさんの作品を読んでみたいと思います。 (2018年7月15日 7時) (レス) id: 07c5fefbe8 (このIDを非表示/違反報告)
ゆーか(プロフ) - ありやまさん» ありがとうございます!そう言って貰えて嬉しいです! (2016年8月28日 14時) (レス) id: 5226a89598 (このIDを非表示/違反報告)
ありやま - すごく泣けました(涙)いいお話ありがとうございます! (2016年8月24日 11時) (レス) id: b5af6b668d (このIDを非表示/違反報告)
ありさ(プロフ) - ゆーかさん» はい!見ます! (2016年8月15日 13時) (レス) id: 2d860c57c3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:y | 作成日時:2016年8月2日 7時