〜Yuya〜 ページ40
山田の怯えきった表情。
俺たちを信用してない目。
そんな変わり果てた彼の姿を見て、耐えきれなくなったのか、7が病室の外に出ていった。
7だけじゃ不安だから、俺も出ることにした。
雄也「知念…裕翔…圭人」
知念と圭人は大泣き。裕翔は、目は赤いけれど、泣いていない。そして、2人を慰めていた。
侑李「…ヒック…ねぇっ…涼介は…っ…僕たちのことっ…っ…嫌いなのっ!?」
雄也「…知念、大丈夫だよ。山田はきっと大丈夫。嫌いじゃないと思うよ」
説得力なんてなにもない。それでもいい。
ただ、山田が本当に俺らが嫌いではないと_直感_で思ったから。
裕翔「…ねぇ、山ちゃんは誰に刺されたのかな?」
雄也「…多分だけどね、…プロデューサー…」
俯いていた圭人も、顔をあげた。
圭人「…うそ…」
侑李「この前のっ…どうなっても知らないよって言うメール?」
雄也「多分な…」
いつまで、プロデューサーの言う通りにしなきゃいけないのだろう。
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朱雀 - 泣けた。すっごい感動しました! (2018年9月29日 8時) (レス) id: 6b690ae98e (このIDを非表示/違反報告)
あこ - とても素晴らしい作品だなと思いました!これからもゆーかさんの作品を読んでみたいと思います。 (2018年7月15日 7時) (レス) id: 07c5fefbe8 (このIDを非表示/違反報告)
ゆーか(プロフ) - ありやまさん» ありがとうございます!そう言って貰えて嬉しいです! (2016年8月28日 14時) (レス) id: 5226a89598 (このIDを非表示/違反報告)
ありやま - すごく泣けました(涙)いいお話ありがとうございます! (2016年8月24日 11時) (レス) id: b5af6b668d (このIDを非表示/違反報告)
ありさ(プロフ) - ゆーかさん» はい!見ます! (2016年8月15日 13時) (レス) id: 2d860c57c3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:y | 作成日時:2016年8月2日 7時