〜Kei〜 ページ30
山田も加わってダンスレッスンは再開した。
けれど、山田はいつもより覚えが悪い。
そして、上着のせいか、汗が尋常じゃない。
振「山田、大丈夫か？一旦休憩」
涼介「すみませっ…」
振「大丈夫、大丈夫」
山田は、上着も脱がず、水も飲もうとしなかった。
宏太「山田？踊ったんだから水分とって？」
涼介「…」
薮の言葉に応えることはなかった。
光「…山田？暑いなら上着とかも…」
涼介「…っ」
小さく声を漏らしたと思ったら、涙を流した。
裕翔「やま、ちゃん…？」
涼介「…ごめん…。」
宏太「謝らなくていいんだよ？…プロデューサーになにされたの？」
涼介「別になにもっ…」
そうは言っているものの、涙の量が増えたのは
…さすがにおかしい。
それはみんなも気づいてたみたいで。
光「なにかあったんでしょ？」
涼介「ほんとにっ、さっきはなにも…」
慧「ほんと？」
涼介「もうなにも信じられない、から…」
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朱雀 - 泣けた。すっごい感動しました！ (2018年9月29日 8時) (
レス) id: 6b690ae98e (このIDを非表示/違反報告)
あこ - とても素晴らしい作品だなと思いました！これからもゆーかさんの作品を読んでみたいと思います。 (2018年7月15日 7時) (レス) id: 07c5fefbe8 (このIDを非表示/違反報告)
ゆーか(プロフ) - ありやまさん» ありがとうございます！そう言って貰えて嬉しいです！ (2016年8月28日 14時) (レス) id: 5226a89598 (このIDを非表示/違反報告)
ありやま - すごく泣けました（涙）いいお話ありがとうございます！ (2016年8月24日 11時) (レス) id: b5af6b668d (このIDを非表示/違反報告)
ありさ(プロフ) - ゆーかさん» はい！見ます！ (2016年8月15日 13時) (レス) id: 2d860c57c3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：y | 作成日時：2016年8月2日 7時
