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プ「…俺は…、野次馬かな?」
涼介「え?」
プ「…まぁそれの意味は後々わかるよ」
涼介「…?わかりました。では…」
軽く礼をして、部屋を出た。
自分では無意識だった。
気づいたときには、プロデューサーに助けを求めていたし、
言いなりにもなっていた。
__もしかしたら、メンバーよりプロデューサーを信じているのかもしれない。
そんな自分が怖くて、急いでレッスン場に向かう。
ガチャ。
控えめに扉を開ける。
怖い。
メンバーと会うのが。
メンバーの顔を見るのが。
振「おー、山田。そこまで進んでなかったから続きやろうか」
涼介「はい…」
メンバーと目を合わせずに、自分の立ち位置に立つ。
侑李「上着脱がなくていいの?この歌、ダンスナンバーだよ?」
涼介「…だいじょぶ」
振「始めるぞー」
気づいた。
俺の居場所なんて無いんだ。
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朱雀 - 泣けた。すっごい感動しました! (2018年9月29日 8時) (レス) id: 6b690ae98e (このIDを非表示/違反報告)
あこ - とても素晴らしい作品だなと思いました!これからもゆーかさんの作品を読んでみたいと思います。 (2018年7月15日 7時) (レス) id: 07c5fefbe8 (このIDを非表示/違反報告)
ゆーか(プロフ) - ありやまさん» ありがとうございます!そう言って貰えて嬉しいです! (2016年8月28日 14時) (レス) id: 5226a89598 (このIDを非表示/違反報告)
ありやま - すごく泣けました(涙)いいお話ありがとうございます! (2016年8月24日 11時) (レス) id: b5af6b668d (このIDを非表示/違反報告)
ありさ(プロフ) - ゆーかさん» はい!見ます! (2016年8月15日 13時) (レス) id: 2d860c57c3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:y | 作成日時:2016年8月2日 7時