〜Ryosuke〜 ページ23
朝、目覚ましの音で目が覚める。
体を起こし、掛け布団を畳むと、白いシーツに赤い液体がついていた。
そう言えば、昨日…
家に帰ってきた俺は、メンバーとの関係や、
プロデューサーに支配されているJUMPに
色々腹がたって、手首を切ってしまった。
そして、きちんと止血をしないまま、寝てしまった。
包帯を取りに行こうと、ベッドを立つと、足がすくんでその場に座り込んでしまった。
昨日殴られたんだった。
気を取り直し、痛い足を庇いつつ、引き出しから包帯を取った。
片手で包帯を巻くのは難しかったが、どうにか巻いて着替えを済ました。
夏で暑いけれど、包帯を隠すために長袖の上着を羽織り、
それから、外で待っているはずのマネージャーさんの車に向かった。
涼介「おはよ…」
マネ「おはよう。元気ないね？寝てたら？」
涼介「ありがとう…」
そう言って、深い眠りに落ちた。
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朱雀 - 泣けた。すっごい感動しました！ (2018年9月29日 8時) (
レス) id: 6b690ae98e (このIDを非表示/違反報告)
あこ - とても素晴らしい作品だなと思いました！これからもゆーかさんの作品を読んでみたいと思います。 (2018年7月15日 7時) (レス) id: 07c5fefbe8 (このIDを非表示/違反報告)
ゆーか(プロフ) - ありやまさん» ありがとうございます！そう言って貰えて嬉しいです！ (2016年8月28日 14時) (レス) id: 5226a89598 (このIDを非表示/違反報告)
ありやま - すごく泣けました（涙）いいお話ありがとうございます！ (2016年8月24日 11時) (レス) id: b5af6b668d (このIDを非表示/違反報告)
ありさ(プロフ) - ゆーかさん» はい！見ます！ (2016年8月15日 13時) (レス) id: 2d860c57c3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：y | 作成日時：2016年8月2日 7時
