検索窓
今日:9 hit、昨日:21 hit、合計:552,806 hit

_12 ページ13

「聞いてる?」


そんなヒカの声で、我にかえる。


侑李「ん、あ、ごめん…」


大貴「いや、実はね…俺ね、山田のプロデューサーが話しているの見たの」


侑李「…え?」


慧「ちょっと、使われていない部屋でなんか、ね?」


大貴「ひどいこと言われたのは、間違いないと思う…」



なんて返していいのかわからなかった。



そんなときだった。



「あ」



この場にいた全員がそう言った。




開いたと思った扉には、あのプロデューサー。



裕翔、圭人、それから伊野尾ちゃん、大ちゃんが端の方で、恐怖に怯えている。


その4人を守るように立つ雄也。


プロデューサーに近づく宏太とヒカ。



僕は、雄也の隣に座っていた。



宏太「…なんのようですか?」


僕が聞いた中で、一番低い声。


プロデューサーは、ゆっくりと口を開いた。

_13→←_11



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (242 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
458人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

朱雀 - 泣けた。すっごい感動しました! (2018年9月29日 8時) (レス) id: 6b690ae98e (このIDを非表示/違反報告)
あこ - とても素晴らしい作品だなと思いました!これからもゆーかさんの作品を読んでみたいと思います。 (2018年7月15日 7時) (レス) id: 07c5fefbe8 (このIDを非表示/違反報告)
ゆーか(プロフ) - ありやまさん» ありがとうございます!そう言って貰えて嬉しいです! (2016年8月28日 14時) (レス) id: 5226a89598 (このIDを非表示/違反報告)
ありやま - すごく泣けました(涙)いいお話ありがとうございます! (2016年8月24日 11時) (レス) id: b5af6b668d (このIDを非表示/違反報告)
ありさ(プロフ) - ゆーかさん» はい!見ます! (2016年8月15日 13時) (レス) id: 2d860c57c3 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:y | 作成日時:2016年8月2日 7時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。