1ポンドの福音 4 (ページ12)

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∞(人1)side∞

試合が始まった

上田「へいへーい！どうしたヤングボーイ？」

上田父「いいぞ正志！」

石坂「どうして俺なんですか？」

会長「ごめんね。あの、目があっちゃったから…いい子だから頑張って」

石坂「上田さんいい加減にしないと…」

上田「すまん…なぁ、石坂、な！」

石坂「えぇ…」

上田「どうした猫ちゃーん？」

徹平「会長…上田さん調子のりすぎですね」

児島「石坂、腹沸渡ってんじゃないすか」

会長「あ？あら？耕作どうしたのよ」

三鷹「あ、朝のロードワーク行ったっきりですけど」

会長「何やってんだあいつ」

∞勝己side∞ 翌日

俺と(人1)は少し寝坊してしまって急いで家を出たらフラフラの耕作さんがいた

(人1)「お兄ちゃん？」

耕作「46万4千713円…46万4千713円…」

勝己「46万？」

(人1)「勝己早く！遅刻しちゃう！」

あっ！

勝己「今行く！」

二人で走って学校へ行った

(飛ばします！)

それから、学校が終わって(人1)と帰っていたらシスターがいた

勝己「シスター？」

アンジェラ「勝己さんと(人1)さん」

勝己「お金困ってるの？」

アンジェラ「いいえ、別に」

(人1)「え？」

勝己「でも、それ…」

俺はスタッフ募集の看板を指さした

勝己「皆してお金お金ってどうしたの…耕作さんもそうだしさぁ」

アンジェラ「畑中さんが？」

(人1)「うん。朝、46万とか言いながら帰ってきたよ？」

アンジェラ「46万…」

何かあったのかな？…