変人レベル ７ ページ7
「 着いたー！！！！コンビニ！！！！ 」
キヒョン 「 明日学校行ったら怒られそう…… 」
あの後、いろんな先生に怒られながら廊下を全力疾走していた。
それにいきなりA転ぶし…
「 こらこら、キヒョンくん。いちいち怒られるとか気にしてたらダメだよ！明るく生きようよ！！ 」
キヒョン 「 ちょっとそれキツいっす 」
「 えー 」
キヒョン 「 まあ良いから早くアイス買うぞ 」
「 うぃっす 」
俺はアイスが食べたかった訳じゃ無かったから適当に飲み物を買うことにした。
Aはずっと「 ん〜…チョコも良いがバニラも捨てがたい… 」とか言ってずっと悩んでる。
「 決めた！レタスにする！ 」
いや、なんでチョコとバニラで悩んでたのにレタスになったんだよ。と言うかレタス味のアイスってなんだよ、見たことも聞いたこともねぇよ。ほんと意味わかんねぇよ。
キヒョン 「 レタス……じゃあ金払ってくるからアイス貸して 」
「 え、キヒョンくんの奢りだったの？！ありがとう！！！ 」
キヒョン 「 はいはい……ほら、アイス 」
「 ん！レタス！！ 」
キヒョン 「 なんでレタスにしたんだよ… 」
「 なんか気になっちゃって！！キャベツでも良かったんだけどね〜 」
キヒョン 「 キャベツもあったのかよ……
あ、Aの家どこらへん？送って行くけど 」
「 えっとね、駅の近く！！ 」
キヒョン 「 おー 」
「 そういえばさ学校で補習大変だったっていう話したじゃん？ 」
キヒョン 「 うん 」
「 でもね、良いこともあったんだよ！ 」
キヒョン 「 ほー 」
「 みにょくんっていう素敵な友達ができたの！ 」
キヒョン 「 みにょくん？ 」
「 あ、ミニョクくん！！ 」
キヒョン 「 え、ミニョクってAの前の席のやつだよ 」
「 え、嘘！！自分の席とキヒョンくんの席しか知らなかったから気付かなかった！！」
いや、なんだよ自分の席と俺の席しか知らないって！！まあ確かにA学校来てから昼休み以外殆ど寝てるから周りの席のやつとか見てないし仕方ないんだろうけどさ！！
キヒョン 「 まあ、友達ができたんなら良いんじゃない？ 」
「 うん！まあ私の一番の友達はドラ◯もんだけどね！ 」
キヒョン 「 本当何なのお前 」
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作者名：ユア | 作成日時：2016年10月5日 0時
