真都くんさあ、 (ページ2)

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ついにやってきてしまった

高校３年生の春が、、、

ここでね？
　

最後の高校生活エンジョイしまくるぞーっ！！

なんて言えるのは漫画だよ、漫画の中の話だよ

私の通ってる高校は、いわゆる“進学校”だったりするので、、

高校３年生の４月なんて受験生の始まりなんだよ

(先生たちが年明けから高2の3学期は高3の0学期だとかやたら言い出すのはスルーしたいね)

そして今日は始業式の日

クラス表が貼りだされている場所に行けば、すでに生徒でいっぱい

朝練の後だからしょうがないけど朝からこの人混みはキツいわ、、なんて思ってたら

那「あ、おはようA、今年も同じクラスじゃん俺ら持ってんねー」

　『えー、また那須と一緒なのー？最悪だわー』

那「お前さー、ほんとはうれしいくせに笑」

　『はいはい、うれしーなー、あ、でも数学と化学教えてもらうのにはちょうどいいね！」

那「そこかよ、しかもちょうどいいってひどくない！？ねえAちゃん、那須くん泣いちゃう！」

　『いきなりちゃん付けとかやめてよキモいわ』

さっそく那須に絡まれてしまった、笑
こんなやりとりしてるけど安心してください、仲良いんですよ？笑
高1からのいつめんだからね

そんなやりとりをしていると、

　「那須の不憫もAのツンデレも通常運転だねえ笑」

　『あ、莉奈、おはよ！』

　「僕たちまたクラス一緒だったよー！那須とAは？」

那「もちろん一緒だったよなあA？」

　『ああ、まあ、一応ね』

那「ねえひどくない！？」←デジャヴ

やってきたのは莉奈と飛貴
いつめん揃いました

この2人は文系で、私と那須が理系に進んだの、だから高2でクラスはバラバラに、といっても2人2人

でクラスは去年も一緒だったし、お弁当もいつも一緒だからさみしくはないかな

飛「あ、A今日片付け何時に終わる？僕今日部活無いから教室で勉強して待っとくよ」

　『そうなんだ、えっとね、たしか3時半ぐらいには終わるはずー、じゃあ終わったら教室行くね』

飛「うん、待ってる！」