<42話>食べさせる☆彡 ページ22
なに言ってんだ私!と言ってから後悔する
貴「い、嫌ならいい……!」
ヒ「………いや、食べさせてよ」
少しの沈黙の後、基山は私に茶碗を渡してベッドに寝た
貴「い、いいぞ……」
私は熱いかなと思い、スプーンにのったお粥を冷ました
貴「ほら…口開けろ」
私は基山にスプーンを差し出してそう指示する
すると基山はゆっくりを綺麗な口を開いた
私はその中にスプーンを入れる
貴「……ど、どうだ……?」
ヒ「……今まで食べたことのない味……。この世にこんな味のものがあったとは…」
貴「……悪かったな!不味くて!(泣)は、初めてなんだから仕方ないだろ!//これでも一生懸命作ったんだ!」
ヒ「……誰も不味いとは言ってないでしょ」
貴「遠回りに不味いって言ってるようなもんだろ!」
ヒ「まぁまぁ、怒ってないで早く食べさせてよ」
貴「……は……?」
ヒ「早く。食べたいんだけど」
貴「た、食べるのか……?」
ヒ「当たり前だろ。彼女の初めての手料理を残す彼氏がどこにいるんだよ」
貴「そ、そこらへんにいるだろ!」
ヒ「だとしても俺は全部食べるよ」
基山はあまりにも綺麗に笑うから、不覚にもドキッとしてしまう
貴「わ、分かったから早く食べろよ……//」
私は少し目を逸らしながら、スプーンを差し出す
ヒ「ん、ありがと」
基山はそう言って、お粥を口に含んだ
ヒ「……A」
貴「…なんだよ……?」
私は赤くなった顔を上げて基山を見上げると
貴「っ!!」
基山が頭と背中に腕を回して、唇を重ねた
ヒ「お粥、ありがとね」
一旦、唇を離して基山は微笑むとまた強引にキスをしてきた
貴「……っ…ふぁっ……」
なんだか、涙が出てきた
ヒ「……どうした?」
基山はキスをやめ、私を優しく抱きしめて
涙を拭った
貴「……なんでもない」
そうは言ったが本当は、嬉しかったんだ
基山とこうして触れ合えたことが―――……
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革ベルト
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童顔優穂(プロフ) - *+黒羅城美紗姫+*さん» ありがとうございます!光栄です!遅いですけど待っててください! (2012年10月3日 22時) (
レス) id: 37b27eccc6 (このIDを非表示/違反報告)
*+黒羅城美紗姫+*(プロフ) - うはぁｗめっさ面白いです(*^-^*)次の更新待ってますっっっ！ (2012年8月20日 16時) (レス) id: 9a9d5b58f4 (このIDを非表示/違反報告)
赤司優穂(プロフ) - ぴゅあぴゅあさん» なにやってんだろうねｗｗｗ (2012年8月3日 21時) (レス) id: 37b27eccc6 (このIDを非表示/違反報告)
赤司優穂(プロフ) - 水羅さん» はい!頑張ります! (2012年8月3日 21時) (レス) id: 37b27eccc6 (このIDを非表示/違反報告)
ぴゅあぴゅあ(プロフ) - ヒロトさああああああん 何をやってらっしゃるのですかああああああ (2012年8月3日 21時) (レス) id: 3e7a94a74f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：優穂
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/list/aiha1/
作成日時：2012年1月14日 7時
