シュウくんと白竜と同居…いや、連れ去られました!

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貴「シュウくんたちは学校いいの?」

シ「え？あぁ……もう抜け出してきちゃったしね。

だから当分はいいかな」

貴「そっかぁー一緒の学校だったら白竜も一緒にいけるのにね」

でも無理か……シュウくんたちは雷門を嫌ってるし……

シ「………」

――……

シ「じゃあいってらっしゃい」

貴「うん、またね」

私は手を振りながらシュウくんが
帰っていくのを見送った

友1「A〜今の人誰?」

友2「超カッコいい!」

教室に向かう途中、
クラスの友達に聞かれた

貴「あの人はシュウくんって言うんだ!」

友1「学校まで送ってきてくれたの?」

貴「うん」

友2「いいな〜私もあんな彼氏がほしい!」

彼氏……

シュウくんは彼氏じゃないけどな……

そのあとは、友達と喋りながら
教室に向かった

男1「伊藤さん!おはよう!」

貴「うん、おはよう」

男2「お、おはよう!」

貴「おはようっ」

あまり男の子とは喋らないけど、
おはようといつも言ってくれる

男1「やったな!お前も言えたじゃん!」

男2「あ、あぁ」

でも挨拶した後はみんな、顔が赤いような気がするんだ

気のせいかな……?

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