<イナGO>私の結婚相手は狩屋マサキっ!?

story2　サッカー部　 ページ2

あ「はぁ……」

水「どうした?」

私はタオルとドリンクを
準備しながら溜め息を吐いた

あ「あ〜いや……なんでもない」

水「?そうか」

言えない……

いくら親友でも言えない……

水鳥に言ったら
「やめとけ」って言われそう

水「おーい、そろそろ休憩時間だぞー」

あ「あ、はーい……」

私はタオルを、水鳥はドリンクを持って行った

「休憩!」

丁度、休憩に入った

そして一人一人に配る

葵「A先輩、元気ないですね?」

後輩の葵ちゃんも、ドリンクを
配りながら心配してくる

あ「うん、ちょっとね……」

葵ちゃんも驚くかな

私がマサキの婚約者だって聞いたら

狩「はぁ〜暑い……先輩、ドリンクとタオルください」

マサキは手をうちわ代わりにしながら
もう片方の手を出してくる

あ「なんで私なの?他の人から貰ってよ!」

狩「はぁ?別に誰だっていいでしょ!

丁度いたのが先輩だっただけです!」

霧「仲良いな」

すると、蘭丸くんがタオルで
汗を拭きながら笑っていた

あ「ら、蘭丸くん!ぜ、全然仲良くないよ!

むしろ悪いから!」

実は密かに想いを寄せている

変な誤解されると嫌だし

ちゃんと説明しておかなきゃ

霧「Aはいつも元気だな＾＾」

あ「あ、ありがとう///」

私はきっと今真っ赤だ

蘭丸くんと話すときは
上手く喋れない

霧「あ、始まる!行くぞ、狩屋。

じゃあな＾＾」

あ「あ、うん!頑張ってね＾＾」

蘭丸くんはマサキを連れて
グラウンドに戻っていった

狩「ふーん……」

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