<73話>温かさ☆彡 ページ23
ヒ「A、ベッドに行こうか」
貴「ああ……わッ!」
基山は私を抱き上げる。
そして、寝室まで連れていかれた。
・
優しくベッドに降ろされる。
私を静かにベッドへ押し倒す。
・
ヒ「A……本当にいいの?」
貴「ああ……基山になら……。
基山には、私のすべてを知ってほしい――」
ヒ「でも、俺またAを怖がらせるかもしれない。
泣かせるかもしれない」
私は首を振った。
貴「大丈夫だ。
大好きな、基山だから―――…」
ヒ「っ……そんなこと言われたら、止められなくなる」
貴「んっ…」
・
・
・
・
・
・
貴「あっ………んんっ…」
基山はいつもより優しい手つきで私の身体に刺激を与える。
だけど自分では聞いたことのない、高い声が出てしまい口を抑える。
ヒ「A、我慢しないで。
聞きたい、Aの可愛い声」
基山は、私が弱い耳元で甘く囁く。
基山は意地悪なことを言う。
だけど、触れる手はとても優しくて温かい。
まるで、壊れ物を触るように――。
・
・
・
ヒ「A…いい?」
貴「っ…うん…」
・
・
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・
・
・
貴「んっ……やあっ…!きや、まっ…」
ヒ「A、名前で呼んで…ヒロト、って…」
貴「あっ…ひ、ろと……っ」
ヒ「A……俺、今もの凄く幸せだよ」
気づくと、基山は泣いていた。
貴「わたしも……すごく幸せ…」
私は自分から基山にキスをした。
人って、こんなに温かいんだ…。
・
・
・
・
・
私は基山の温かい体温に包まれながら、眠りについた―――…。
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優穂(プロフ) - あかりんさん» 返事遅くなってしまい申し訳ございません!更新させていただいたのでよろしくお願いします! (2016年10月8日 12時) (
レス) id: 1ef8b6e724 (このIDを非表示/違反報告)
優穂(プロフ) - 蒼緋さん» 返事遅くなってしまい申し訳ございません!ありがとうございます!更新させていただいたのでよろしくお願いします! (2016年10月8日 12時) (レス) id: 1ef8b6e724 (このIDを非表示/違反報告)
あかりん - まーだーかーなー (2016年5月7日 19時) (レス) id: 9df1a8d0ba (このIDを非表示/違反報告)
蒼緋(プロフ) - 面白いです!ヒロトイケメン(( 勉強と小説、両立は難しいと思いますが、頑張ってください! (2014年4月23日 17時) (レス) id: 76dcc518da (このIDを非表示/違反報告)
優穂(プロフ) - 月海さん» 返事遅れてすみません!カッコいいですか!ありがとうございます!頑張ります! (2013年6月29日 10時) (レス) id: ae0dd9854f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：優穂
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/list/aiha1/
作成日時：2013年3月1日 15時
