11話 遊園地 ページ11
「…にしても暑いねー。」
まだ朝の8:00だというのに、ギラギラと照りつける太陽は、容赦なく肌を焦がしていく。そして、夏のくせに雲ひとつない秋のような空で、もはや嫌がらせとしか思えなk…
「今日にするって決めたの、Aだろ。」
「ま、まあそうだけどー。」
「でも、今日が良いって最初に言ったのは私だから……結局まだ宿題終わってないし。」
マリーが俯く。
「大丈夫だよ！全然気にしてないから！」
「だけど…」
「あっ。ほら、修哉来たっすよ！」
幸助の指差す方向を見ると、小走りでこちらにやって来る人がいた。
「遅いー！」
「ごめんごめん。ほら、行こう！」
そう言うと修哉は、私の手を掴んで歩きだし…
ん？
「ちょっと！何勝手に人の手掴んでるの！」
「？…あ、ごめんごめーん。…いった！」
私は修哉の手を振り払うと、チョップを一発お見舞いした。
「二人とも？喧嘩しないでよー。せっかくみんなでお出かけなんだからぁー。」
「う。マリー、ごめんー。」
説明しよう。マリーのウルウルな目には、誰も勝てないのである。
というわけで遊園地。
「今思ったんすけど、乗り物って5人で乗れるやつ少ないっすよね？」
「それ私も思ったよ。幸助。」
「2人と3人に分かれればいいんじゃないか？」
2人と3人…
「男女？」
「A、それじゃあつまんないよー。」
「くじで決め…」
「くじで決めよう！ね、いいよね！？」
「良い/よ/っす/な/！」
「僕の台詞に被せないで…。」
最後の台詞は無視！
「ここに、くじアプリがありまーす！」
「なんでそんなの入ってるんだ？」
「面白そうだから。」
「わぁ、すごい！A、後でそれ教えて！」
〈くじの結果〉
修哉・A
幸助・キド・マリー
「なんでこうなるのー！！」
「A、くじだから仕方ない。」
「…さっきから僕の扱い酷くない？」
よりによってなんで修哉なんかと！
…これが世に言う「言い出しっぺの法則」？
ーーーーーーーーーー
今日は、モモちゃんの誕生日ですね！
モモちゃん、ハピバ！
バレンタイン？…そう言えばそんなのもありましたねー。(棒読み)
でも作者試験前なので、チョコとか作れないんですよ！
もう、この時期に試験を設定したの誰ですかね！！これ嫌がらせじゃないですか！？
…モモちゃん、おめでとう。
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はむかつ(プロフ) - 小遥さん» うわああ！コメントありがとうございます！すみません！気がつきませんでした！今ちょっと期末テスト前であれなのですが、テストが終わったらバリバリ書かせて頂きます！ (2016年2月9日 18時) (
レス) id: 878a3a8115 (このIDを非表示/違反報告)
小遥 - 面白いです！続き気になるので頑張って下さい！！ (2016年1月23日 23時) (レス) id: 54435abd29 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はむかつ | 作成日時：2016年1月7日 19時
