喰種捜査官たるもの １ ページ44
亜門 side
鈴「弱虫ですよ」
滝「なにぉ〜！？什造の方が弱いじゃねぇか！」
何か２人が言い争っている
『何だどうしたんだ？』
滝「亜門上等！いえ、什造が…」
鈴「本当の事ですよぉ」
滝「何だと！」
また騒ぎ始めた
『いいから何なんだ』
鈴「亜門さんは意気地なしですね…と」
・・・は？俺の話か？
滝「亜門上等はそんなんじゃない！勇気１００倍だ」
鈴「いいえ、むしろ僕の方が勇気で溢れてますよ」
そんな事で・・というより什造…本人の前で堂々と
鈴「あっなら試してみましょう！」
ポンッと手を打って、目に留まった丸手さんの所へ走っていった
丸「…カカカッ面白そうじゃねぇか」
その１時間ほど後に、あるサービス企画が設けられた
丸「今から緊急で昇格チャンスを与えよう」
いきなり壇上の上でそう言った
什造…一体何を言ったんだ？
俺の横で嬉しそうに話を聞いている什造を見つめる
丸「ただし昇格できるのは１人だけだ
その１人を選ぶ基準は簡単
喰種捜査官たるもの度胸と力量が大事だ
その２つを一番兼ね備えている奴に１つ昇格させてやる」
なるほど…これなら納得いく理由だ
丸「やるやつは残れ、他は解散だ」
こんな好条件で帰るやつは誰もいな…いや、アキラだけは帰っていった
丸「じゃあ今からミッションを説明する
行動は単純だが気をつけろ、難しいからな」
簡単なものだと１人に決まらないからな
丸「まずお前らは或斗さんにAをくださいって言え」
((ピシッ
士気高まっていた空気が一気に冷めた
丸「そしてAの頬にでも触れて後
或斗さんから１０分逃げて無事に生き残れた奴が昇格だ」
１分でも難しいのに
丸「安心しろ、殺されはしないからな」
ほとんどが帰ったが２０人ほど残った
丸「喰種を相手にしているお前らがただの人間
それも年下の或斗さんには勝てないのか？
まぁ或斗さんだから仕方ないか」
((ピクッ
この言葉…以前或斗さんにも言われたな
鈴「亜門さん、するですか？」
…正直悩むところだ
別に或斗さんが怖いからではなくて
鈴「これには隠された目的もあるです」
『・・・隠された…目的？』
鈴「はい！今の捜査官の実力をこれを通して再確認し
今後の戦いの配置を組み直すらしいです」
…確かに或斗さんなら殺されはしないがかなり本気で来るだろう
普段ではなかなか死の危機感のある戦いはできない
練習ではすごくても本番では・・という者もいる
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優飛(プロフ) - クラピカ様マジ天使\(//∇//)\さん» 是非どうぞ！！ (2014年10月7日 20時) (
レス) id: 4cef9fb933 (このIDを非表示/違反報告)
優飛(プロフ) - なっちゃんさん» 一応キスからでしょうか・・・何か声がするな…と思って部屋をのぞくと………みたいなですか？ (2014年10月7日 20時) (レス) id: 4cef9fb933 (このIDを非表示/違反報告)
クラピカ様マジ天使\(//∇//)\ - 優飛さん» ヘぇ〜、今度みて見ようかなぁ。 (2014年10月7日 18時) (レス) id: ef056e4ee7 (このIDを非表示/違反報告)
なっちゃん - 内心怯えていましたねw金木君いつから見てたんでしょうか？まさか最初からΣ(゜Д゜) (2014年10月7日 6時) (レス) id: 394b7c2227 (このIDを非表示/違反報告)
優飛(プロフ) - なっちゃんさん» ありがとうです(*´∇｀*)月山さんとイチャイチャさせるのはなかなか難しいです…なんてったって金木くんと或斗さんがついてきますから…今回は月山さん、かなりの覚悟でしたねw (2014年10月7日 5時) (携帯から) (レス) id: d32f297788 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：優飛 | 作成日時：2014年9月12日 19時
