・ ページ9
■
ーーーー人狼かくれんぼーーーー
「､､っん､､､？､､､ここはどこだい､､､？､､､っあ！､､､Aさん！！､､､ここ何処かわかるかい？､､､そう。わからない､､､んだね。､､､え？いや、君は悪くないよ？私もわからないから。､､､こっちもごめんね。勝手に聞いて。私もちょっと混乱していた。ごめんね。」
「館？､､､館､､､かぁ。､､､にしても、こんなところすごいねぇ。､､､何が待っているんだろうね？変なことじゃなければ良いのだけれど､､､。まぁ、嫌な予感ってほどのことはしないから、気にしないほうが良い。気にし過ぎてもダメだからね。まぁ、あくまで、ちょっとした勘だとでも思っておいてくれ。」
「は？デスゲーム？人狼かくれんぼ？､､､そんなふざけたことのために、みんなを誘拐したの？君たちは。､､､まぁ百歩譲って私を攫ったのは良しとしよう。でも、みんなは、このメンバーだけは帰して。みんなを危険な目に合わせたくないから。え？駄目？､､､なんで？」
「とりあえず、隠れないと。､､､隠れてから、ちゃんと状況判断をして､､､しなくちゃ､､､こっちが困る､､､。私が年上だから、しっかりしなくちゃね。まだまだ、みんな心は幼いから。､､､いや、私もそれはそうかな。」
「ふぇ？あー、私が人狼だと思ってるんだ。まぁ、好きに思えば良いんじゃない？私は否定も肯定もしないよ。年上だもん。動揺していたら意味ないでしょ？ふふふっ♪」
「え！？わ、私かい？私を、殺す､､､？､､､そう。まぁ、殺すなら殺せばいいんじゃない？だって、それでみんなが、安心するんだったら、私は喜んでその身を差し出すからね。､､､え？なんでかって？､､､そりゃ、年上だからだよ。年上は年下を守ってこそだから。」
「え､､､。､､､し、死にたくない､､､。死にたく､､､ないよ。けど、みんなが、私を殺したいんだよね？､､､なら、殺したらいいと思う。その代わり、私は人狼じゃない。これだけは、言っておくね。まぁ、信じるか、信じないかはみんな次第だよ。」
■
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
