第八話 ページ10
そう。澪奈のことだ、、、、、、。先生はにこりと微笑み、
柊「ピンポン!他のクラスではなくてこのクラスではあったこと。それはクラスメイトを一人失ったことだ」
と答えた。
甲斐「あいつは自 殺したんだ、俺達には関係ねぇ」
柊「本当にそうか?俺はそんなふうには思っていない」
茅野「どういうことですか、、、、、、?」
柊「3年A組の誰かが景山の自 殺に関与している
、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、かも、しれない。」
は?かも?かもじゃねぇんだろ?確定なんだろ。じゃねぇと、ここまで、大事にしねぇよ。
柊「これから皆にチャンスを与えよう何故、景山澪奈は死んでしまったのか。夜の8時までに導き出せたら、皆をここから解放しよう。ただし、回答は1度だけ。不正解だった場合、
誰か一人死んでもらう」
次の途端、あんなに静かだった教室が少しざわつき始めた。
宇佐美「冗談でしょう、、、、、、、、、!?」
柊「本気だよ!だってお前ら此処までしないと真面目に取り組まないだろう?あっそうだ。
じゃあ回答する生徒を一人決めておこうか。」
先生が教室を見渡す。皆は目を合わせないように下を向く。誰かの命がかかっているもの。仕方のないことだ。そして先生はある一人の少女の前に来て立ち止まった。その少女は_______。
柊「じゃあ茅野。学級委員だし、丁度いいだろ」
茅野さくらさんだった。茅野さんは驚いて顔を上げ、声を張り上げる。
茅野「丁度いい、って、、、、、、!嫌です、絶対嫌!!!」
柊「じゃあギブアップする?その代わり、
誰か死んじゃうけど。」
茅野「、、、、、、そんな、、、、、、。」
言葉を失ってしまう茅野さん。沈黙を破るかのように甲斐が椅子を手に、立ち上がった。何する気だ?
甲斐「っっふざけんな、、、っっ!!こんな茶番付き合ってられっか!!!!」
甲斐が窓に椅子を叩き付けた。が、窓は割れることなく、そしてびくともせず平然としている。って椅子飛んできてるし。おい、ちゃんと周り見ろよ。そう思いながら、触れた。手袋付けてるけど。
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作者名:十六夜紅葉 | 作者ホームページ:http://yuuha0421
作成日時:2023年3月3日 21時