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ほのぼのを書きたいのにシリアスになった件ついて。(SS) ページ9

午前2時。そんな時間だった。そして、寝れずにそのまま座っていた。そしたら、お父さんとお母さんの声が聞こえた。

「優羽はともかく夜は・・・」

「あの子は失敗作だもの」

とかなんとか。・・・やっぱり、そうだよね。みんな、優羽と僕を比べるよね。仕方ないっちゃ仕方ないんだけどさ。だって、双子だし?そんなことをぼーっと考えていた。そして、もう寝よう、後2時間もすれば、どうせ、活動するんだろうし。そう思って、僕はそそくさと、布団に潜った。そして、意識が落ちていき、暗転する。

〜夢の中〜

どうやら、寝落ちてしまったようだ。ここは、夢の中だと自分で自覚する。おかしな話。そしたら、何処か遠くから何か聞こえてきた。

『・・・・・・なに?』

そして、それが、両親の話し声だとわかる。

「_____」

何を話しているのか、わからない。だけど、

「____。うちの子は優羽1人で十分だ。」

と、だけは、聞こえた。その時、目の前が真っ暗になっていた。目を背けたかった。目を背けていたかった。甘い蜜(理想)だけを吸っていたかった(見ていたかった)。だけど、理想()は、現実(リアル)の前では無力。わかっていたでしょ?

現実(リアル)

『・・・・・・・・・っ!!』

はっ、と、飛び起きる。今の時間は、午前3時。

『・・・・・・起きてようかな・・・』

そして、結局起きていることに。そして、ふと、思う。僕はやっぱりいらない子なのかな、と。そして、結局考えても堂々巡り。諦めた。

『うーん、あ、そういえば、今日って、活動日だよね』

と、いつもの場所へ。だけどまだ時間あるから、と。もう一度戻ってきた。普通に暇。何かすることないかなぁ。と、ぼーっと考える。結局、思いついたのは、ピアノだけだった。僕自身、楽器を弾けるのはピアノだけだから。そして、ピアノの前に座り、ピアノを弾く。そして、少し夢中になっていたのか、午前4時。やばい。そう思い、連絡だけしといて正解だったなぁ。そう思って、とりあえず用意だけして、向かった。結構慌てたけど。いつもの場所に行く時だけは、憂鬱じゃないから。

〜end〜
ーーーーーー
この子でほのぼのむずいですね・・・(震)
ちょっと修行します・・・・・。

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作者名:朝宮藍良 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/  
作成日時:2023年7月20日 18時

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