みんなでやろうぜ!マリ○カート【SS】 ページ20
〜優羽side〜
『ねーねー、彩花ちゃん、マリ○カートしよ!』
「いいけど・・・ねぇ、他のメンバーも呼んでよ」
『なら、お兄ちゃん呼ぶね!』
「あ、なら、あたしは、輝夏呼ぶ!」
そして、きょうだいを呼んで、4人でマリ○カート
『よっしゃやるぞー!』
「なんでそんな、ノリノリなの?優羽。」
「やるぞー!」
「なんでそんなマジでノリノリなの?輝夏も。」
「やりたいから。」
と、輝夏くんが返した瞬間、
「お願い誰か止めて。」
と、お兄ちゃんが、彩花ちゃんを見た。
「あたしの方見て言わないで。」
と、目線を逸らして彩花ちゃんは言った後、ため息をこぼした。それにつられてお兄ちゃんもため息を漏らす。
『彩花ちゃん、お兄ちゃん、なんでため息ついてるの?』
「そーだよ、姉さんと夜はなんでため息漏らしてるの?」
「はぁ、もういいよ。輝夏と優羽ちゃんだし。そういうと思ってたから・・・。・・・まぁ、やろっか。」
『「うん!!」』
そして、4人でやることに。そして、スタート。
あ、今の順位は、彩花ちゃん1位、輝夏くん2位、私10位、お兄ちゃん6位です。えっ、あの双子うますぎない?そう思いつつ、ため息をこぼした。
「スピードーーーーーーー!!!!!」
と、横で輝夏くんの声が響く。
『そうだよ!!スピードだぁぁぁぁぁ!!』
私も乗る。そしたら兄弟上2人、彩花ちゃんとお兄ちゃんに、何やってんだこいつら的な視線を向けられました。ひどいと思わない・・・?まぁだけど、思ってることなので、
『ねぇ、お兄ちゃん!スピードは正義なんだよ!』
と、満面の笑みで言う。そしたらお兄ちゃんが真顔で、
「優羽、精神病院行かなくていい?」
とか言ってきた。・・・流石にひどいよ。
「まあまあ、優羽ちゃんが変なのはいつも通りだし。諦めな?」
と、彩花ちゃん。ひどいです。まぁそんなこんなで、マリ○カートやってた。
最終順位は、輝夏くん1位、彩花ちゃん3位、お兄ちゃん5位、私10位。
『負けたぁぁぁぁぁ!』
「「うるさい。」」
と、上2人に半睨みされた。ひどいと思わない?
〜end〜
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作者名:朝宮藍良 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/
作成日時:2023年7月20日 18時