家出とゲーム。(SS) ページ12
〜夜side〜
『・・・・・・・・・』
ちょっと、疲れてしまった。だから、家を飛び出した。それはいいけど。けど。でも。
『行く宛、ないなぁ。』
行く宛なんてなかった。だって、みんなに迷惑かけられないし。けど、けど。そう思って。
『・・・・・・律ねぇのところ、行こうかな。』
そして、律ねぇの、家に行き、少しだけ、律ねぇと、話そうと思った。
『律ねぇ』
「どうしたの?」
『・・・僕って、やっぱり、居ない方が、いい人?』
「そんなことないよ。ぼくは、夜が居てくれた方が嬉しいよ」
『・・・そっか。』
律ねぇなら、そう言ってくれるって思って、聞く僕の性格の悪さに内心で呆れる。・・・・・・ほんと、なんでここまで、自信ないんだろ・・・?
『ねぇ、律ねぇ。ちょっとだけ、ゲームやろ?』
「いいよ、やろっか」
そして、マリ○カートやった。・・・楽しかった。でも、2人揃ってあまり上手くなかったから、6位とかだったけど、楽しかったんだ。
『楽しかった・・・・・・!』
「なら、またやる?」
『・・・・・・!・・・・・・うん。いいなら。』
「いいよ。」
『やった・・・・・・!なら、やる!』
そして、もう、夕方になってたから、流石に迷惑だろうと思って帰った。・・・・・・憂鬱だと思ったけど、何処かすっきりした。・・・・・・楽しかったなぁゲーム。
〜end〜
そうだ!擬似姉弟でならかけるだろう!(解説っす)→←ヨカに合いそうな曲を思いついた図((
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作者名:朝宮藍良 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/
作成日時:2023年7月20日 18時