双黒 ページ2
〜Aside〜
そして、あの後、とある学校の芸能科に所属しました、僕たち3人。まぁあれだよ、ルビーはアイドルになるために奔走。それを止めるアクア。僕たち2人はただ青春を謳歌してるだけ。まぁそんな平凡な日々が悪くないって思ってたんだよ。けど、ある日。
「ねぇ、Aと夜はさ、アイドルにならないの?」
とか、爆弾発言しました。ルビーが。
『え?』
「は?」
『うーん、やるとしても、ルビーのところには入らないよ?』
と、言うと、ルビーが、
「うん!わかってるよ!!」
『え?』
「2人は2人で組んだらいいじゃん!!」
『組む?僕たち2人で?』
「うんそう!2人で!!っていうか、組むならなんてグループ名つけるの?」
『うーん』
“私”たち2人を表す名前__。
『「双黒」』
「ふーん、なんて、書くの?」
『双つの黒って書く。』
「そーそー。双つの黒で、“双黒”」
「なんでー?」
『なんで、か。なんで、だろうね。・・・・・・強いて言うなら前世にそう呼ばれて居たから、かな』
「ふーん。」
興味ないよねルビー。
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作者名:十六夜紅葉 | 作者ホームページ:http://yuuha0421
作成日時:2023年7月1日 13時