【派生作品】紺の空に夕陽輝く【えんえんえんぶきょく】 (ページ5)

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シンゾウ観覧車のSS ページ5

えーと、うーん、no sideで書きます。
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NOside

「無茶しなくていいからな、クレハ」

「うん」

〜観覧車に乗り込み後〜

「幻･･･」

「気にとられることはないからな？」

「あ、はい。」

『あ、孤児のクレハだ』

「えっ？」

『クレハは人殺しだもんね。そりゃ、みんなクレハのこと、引き取らないよね』

「ちがっ、っていうか、何でそれ知って･･･！」

『人殺し』

「･･････っっ」

「はぁ、あのなぁ、クレハのことは、俺が引き取ってるし、クレハが人殺しだろうが、関係ねぇの。ちょっと黙っとけよ、幻のくせに、うるせぇんだな。」

『よくそんな風に怒っている風に言えるよね。ただの演技に過ぎないのに』

「は？」

『だって、ラルは感情なんてないんだもんね。』

「はぁ？何言ってんだよ。知らねぇし。演技？演技なんて感情がある奴にしかできねぇだろ。」

『本当にそうかな？』

「･･････どういう意味だよ。」

『だって、ラルは家族を失った時から感情が存在していないんだもんね。』

『感情があるように振る舞っているけど。』

「･･･は？んなわけねぇだろ、何も知らねぇくせに言うなよ。」

「幻如きが！黙れよ！！」

『本当は、父親が強盗犯に殺されてさ、姉が襲われて植物状態になってさ、その時から、本当は感情なんて存在してないよね。』

「っ！」

「あ、あの！ラル兄が、本当に感情がないのか、あるのか、なんてさ。私にはわからないよ。けど、けどね･･･ラル兄は、ラル兄だから。どんなラル兄でも、ラル兄だよ？」

「･･････クレハ･･･。」

〜end〜

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うんこんなの、どうですかね？

イロハちゃんのも書きたいな･･･。ちょっとCS確認してきます。