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第十一話 ページ13

へぇ、あの先代を・・・・・・ね。

『そっか。・・・・・・まぁ、僕個人では協力してもいいんだけどね・・・・・・』

「はぁ?・・・・・・マフィアなんかに妹をやれるか。」

『個人でって云ってるでしょうが。それに、お兄ちゃんは、私の異能を軽く見過ぎなの!!』

お兄ちゃんの影としているから、重力操作しかしてないけど、気圧と大気も操れるんだからね僕!

「軽くは見てねぇよ。」

『ふーん、なら、この件私も混ぜてよ』

「・・・・・・それは・・・。」

それとこれとは別、と云いたげな表情をする。

『そうですかそうですか、私は除け者ですか』

「ちがっ・・・」

『なら混ぜてよ』

「・・・・・・っ」

お兄ちゃんを、云い負かした後、僕は、にこりと少し微笑んで、森さん?と呼ばれる人に云った。

『僕もちゃんと混ぜてくださいね?森殿。』

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作者名:十六夜紅葉×山吹 x他2人 | 作者ホームページ:http://yuuha0421  
作成日時:2023年6月15日 20時

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