第五話 ページ7
「さて?ここでクエスチョン・・・。彼をどうするべきかな?」
『・・・』
「仮に器だと・・・・・・しても呪術規定に乗っ取れば虎杖は、処刑対象です」
そして、とても強靭な光を瞳に宿して伏黒君は云った。
「でも、死なせたくありません!」
「へぇ、私情?」
「私情です。なんとかしてください」
「Aは?」
『私・・・も伏黒君と同意見。そっちの方が善い気がするので。』
「Aも私情だよね?」
『私情・・・まぁそうですね。自分の中での1番利益が出る答え・・・です。』
「可愛い生徒の頼みだ。任せなさい!」
そして、思い出したように、
「あ、A。宿儺は君に興味を示してたけど・・・心当たりある?」
と、尋ねてきた。
『さぁ?私からしたら呪力量と術式くらいでしょうか』
「そう云えば、Aの術式ってなんなの?」
ドクンッと心臓が跳ねる。術式・・・そう云えば、云ってなかったな。
『・・・私自身よく判ってないです』
と、うまく誤魔化した。・・・いつか、明かそうとは思うけど。きっと、そのタイミングの適解は、今じゃないだろうから。
「ふーん。でも、禪院家の相伝の術式じゃないんでしょ?」
『はい。だって父さんがガッカリしてましたから』
思わず苦笑した。
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朝宮藍良@スランプ中(プロフ) - じゃがりこって美味しいですよねさん» コメントありがとうございます・・・!あはは・・・太宰さんは別のやつで書いてますから・・・!ちなみに私も途中でわけわからなくなったというか裏話があります(笑) (1月30日 19時) (レス) id: 25ee4b6236 (このIDを非表示/違反報告)
じゃがりこって美味しいですよね - 最初太宰さんだろうなと思っていたらまさかのロリロリローリロリさんでめっちゃ驚きました…!!!更新頑張って下さい🫶🫶💞応援してます! (1月30日 19時) (レス) id: f91a4d9a84 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:朝宮藍良 | 作者ホームページ:http://yuuha0421
作成日時:2023年11月5日 22時