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第二話(少し修正) ページ4

そしたら、

“もう!私が居るんだから大丈夫よ”

と、声が聞こえた。それに対して、

『そうだね、でも、一応だよ』

と、微笑み乍ら返した。そして、

『有り難う』

とだけ云った後、術式を解除した。

『さて、急がなくちゃ。危険なことになる』

そしたら、案の定、呪霊の方に向かっている、少年が見えた。あの少年は・・・どことなく、誰か、に重なる。そう思いつつ、

『危ないよ少年。それ以上行ったら死んでしまう』

と、声をかける。だけどその声は聞こえてなかったらしい。

『もう・・・』

ため息をこぼした。そして、持っていた短刀を取り出し、それを使ってさっさと祓う。そんなことをしていた、最終的に少年が指を取り込んだ。

『えっ』

そして、最悪なことに受肉した。・・・呪いの王(両面宿儺)が。

『・・・最悪なことになったね』

そんなことを呟くと、

「いい時代になったのだな・・・。

女も子供も蛆のように湧いている。素晴らしい!!鏖殺だ!」

両面宿儺の声が聞こえた。

そして、その後、少年は呪いの王を押さえ込んだ。

『へぇ、すごいんだね・・・あの子は』

と、思わず呟いてしまった。・・・下手をすればあの子は、器の可能性がある。

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朝宮藍良@スランプ中(プロフ) - じゃがりこって美味しいですよねさん» コメントありがとうございます・・・!あはは・・・太宰さんは別のやつで書いてますから・・・!ちなみに私も途中でわけわからなくなったというか裏話があります(笑) (1月30日 19時) (レス) id: 25ee4b6236 (このIDを非表示/違反報告)
じゃがりこって美味しいですよね - 最初太宰さんだろうなと思っていたらまさかのロリロリローリロリさんでめっちゃ驚きました…!!!更新頑張って下さい🫶🫶💞応援してます! (1月30日 19時) (レス) id: f91a4d9a84 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:朝宮藍良 | 作者ホームページ:http://yuuha0421  
作成日時:2023年11月5日 22時

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