兄妹喧嘩と仲直り 芥川千秋 ページ5
『お兄ちゃんのわからずや!!』
そう叫んで、ポートマフィア本部から飛び出す。そして、しばらく走って、怒りが収まり、落ち着いてきた。そして、怒りが消えていくと同時に、焦りが心に生まれてくる。どうしよう、あんな喧嘩したの、初めてだ。何時も、お兄ちゃん、私の気持ち聞いてくれたのに、私は、わがままだ。でも、私は、お兄ちゃんの考えには反対だった。価値のない人間は呼吸する資格はない?そんなの違うよ、価値の無い人間なんていない。呼吸する資格がない人間もいない。みんな、生きる権利は平等に持ってるんだ。
『、、、ねぇ、なんで、あんな、哀しいこと云ったの、、、お兄ちゃん、、、。』
でも、私だって生半可な気持ちでは云ってない。それを、わかってもらうために、家出した。でも、早々に、軍警に囲まれてます。お兄ちゃん、助けて。
『、、、っ、私は逃げも隠れもしないから。捕まえるならどうぞ。』
そう云った。そしたら、背後から、大切な人に声が聞こえた。
「僕の妹に何故、手を出そうとしている?」
『お兄ちゃん、、、?』
「千秋、大丈夫、、、か?」
『うん。』
その後、羅生門が、軍警の人たちをもぐもぐしてた。いいのかな?
理想主義者の妹、その憂鬱 国木田千代→←双黒の弟2人は仲良し 太宰藍良
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