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出会い? カイル ページ12
幻想入りして、しばらくした時。
『・・・行く当て、存在しないですね。』
「ねぇ、貴方、こんなところで何をしているの?」
『どなたですか?』
「私?私は音瀬佳奈よ。貴方は?」
『僕は、カイルです。カイル・ドストエフスキー。』
「カイル?」
『はい』
「よろしくね!カイル」
『よ、よろしくお願いします。』
心臓がドクンッと波打った気がした。頰が熱い。そう思いながら、下を向いた。そして、さっと、上を向けば、彼女の笑顔が、花開いたように見えた気がした。
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