第一話 ページ3
まぁそんなこんなで、蔑まれながら成長した。･･･まぁ別に私は興味なかったけど。けどね、1人だけそれに五月蝿い人が居た。･･･私のお兄ちゃんだ。私の兄の名前、五条悟。無下限呪術と六眼の組み合わせ。･･･珍しいらしい。
「ねぇ、アヤ」
『･･･なに？』
「僕、高専の教師になるんだけど、一緒に来ない？」
『は？』
「いいでしょ？僕が当主なんだし。」
『･･････』
これ、拒否権ないやつだよねどうせ。
『はいはい、好きにしたら？』
「やった！よし行くよアヤ」
それで気が付いたら高専でした。･･･ふざけてると思わない？･･･っていうのが高専に行ったわけ。それで今はそれからしばらく経ったあたりだ。
「アヤ〜、ちょっと聞いてよ！」
『如何したんだい？』
「あのね、なんか、今年の一年新しい子入ったって言ってたじゃん」
『うん。』
えーっとたしか、乙骨憂太くん。
「その子さ、才能あるんだよねぇ」
『そうなんだ。』
嫌味だろうか。私に言って何になる？
「アヤから見てさ、憂太はどう見える？」
『如何見える･･･ねぇ。･･･私から見たら、宝の持ち腐れってとこかな。』
「どうして？」
『あの子は、ちゃんとした“人を救う側”の人間になれるのにもかかわらず、自分のことを卑下した挙句に、“人を救う側”になる覚悟すら決まってない。･･･覚悟決めないとダメだってのに。』
「･･･アヤって、人生2周目？」
『え？』
「いや、考え方が大人びてるって言うかさ、僕の斜め上を行く考え方だもん」
『うーん、多分それは、私の価値観が独特だからじゃない？』
「･･･そう。」
『うん』
お兄ちゃん納得してない気がするけど丸め込んだしいいや。
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朝宮藍良@元十六夜紅葉(プロフ) - 愛河哀華さん» コメントありがとうございます！そうですね、もう少しで出しますよ！更新ゆっくりですが気長にお待ちください！ (10月14日 19時) (
レス) id: 7467c4d258 (このIDを非表示/違反報告)
愛河哀華 - うわぁぁ、続き気になる。めっちゃ気になるし、織田作さん、早く出てきてほしいなぁ。更新頑張ってください！ (10月14日 19時) (レス) @page15 id: 32c6fabc5c (このIDを非表示/違反報告)
朝宮藍良@元十六夜紅葉(プロフ) - オタクさん» わ、コメントありがとうございます！更新ゆっくりですが気長に待っててくださいね！ (9月21日 13時) (レス) id: ac58c9f4f6 (このIDを非表示/違反報告)
オタク - わーーーー好きだぁぁぁぁ (9月21日 12時) (レス) @page7 id: 625a6655ea (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：朝宮藍良 | 作者ホームページ：http://yuuha0421
作成日時：2023年9月2日 14時
