西行寺幽々子との出会い (ページ7)

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再生ページ7

紫「・・・懐かしいわね・・・。あの楽しかった日々が・・・・。」

貴「ああ。・・・・・・！な、なんだ！？」

紫「え！？桜が・・・・」

ゴォォォォ

？「？」

紫・貴「・・・・幽子！？」

幽「・・・貴方たちは・・・・・だれ・・・・・？」

貴「・・・・分からないのか？・・・・・・俺だよ、俺」

幽「？」

紫「まさか・・・・なにも覚えてないの？」

幽「・・・分からない。」

貴「どういうことだ、紫」

紫「輪廻転生って言葉しってる？」

貴「ああ。」

紫「そう、じゃあ分かるわね。人間の魂は生まれ変わる。身体はただの容器

に過ぎない。前世の記憶をすべて失って・・・また生まれ変わったのよ。」

貴「なるほど・・・・。じゃあ幽子は・・・・。」

紫「前世の記憶を覚えている人間がいる例はいくつかあるわ。だから何かの

拍子で思い出すかも知れないけど、通常は分からないまま生きていくと思う

わ。」

？「！？なにかあったんですｋ・・・・あなた方は？」

紫「ここの主の旧友とも言っておこうかしら。私は八雲紫。」

貴「同じく。Aだ。」

？「そうでしたか。私は白玉楼二代目庭師魂魄妖夢です。」

貴「あれ？あの爺さんは？」

妖「どういう訳か突然姿を消してしまったんですよ。『わしも潮時じゃ。』

っていって。」

紫・貴「oh!I see.」

妖「なんで英語？？」

幽「妖夢ちゃーん、おなかすいた～」

妖「！何で私の名を？」

幽「良いではないか♪」

妖「・・・は、はい。」

紫・貴「・・・(唖然)・・・幽子！？」

幽「ああ、ごめんなさいね。私が覚えてることは・・・・自分の名前だけ。

私、西行寺幽々子っていうんでしょ。」

紫「そう。じゃあ、幽々子って呼んでいい？」

幽「もちろん！私も紫、Aって呼んでいい？」

貴「of course.」

幽「そう、よかった～」

紫「A、ちょっと。」

貴「なんだよ。」

紫「あした山田のところに聞きに行くわよ。」

貴「イェッサー」

幽「明日も来てくれる？」

紫・貴「ええ！/おう！」

妖「できました～」

幽「やった～」

貴方side

幽子は前の記憶がなかった。

でもまた転生したことをありがたく思わないとな。

今度こそ幽子が苦悩することのない様に守ってやらないとな。