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すばる side
忠義 帰ってきて
信五あたりは、なんや言いたそうな 顔しとったけど
俺が先に声をかけた
「忠義、ちょっとええか？」
さすがにみんなの前では話ずらいか？と、忠義を連れ二階に上がって、忠義たちの部屋に入る
忠義は、自分のベッドに腰を下ろして、忠義の向かい側に、椅子を持ってきて俺が座る
「Aと 何があったん？」
隆平からは忠義が学校に来んかった、しか聞いとらんから、何があったかは分からんくて、忠義から聞こうと思うたんやけど、
うーんと、言いずらそうにしとって
「なんや、喧嘩したんか？」そう言うたら
「すばる君…俺、振られた、Aに…」
そう、口を開いた
「え？」 と、なんや急な展開にびっくりしとったら
『わー、押さんといて』
『なんやねん、隆兄、うるさいわ』
『隆兄、シー！』
コソコソ聞こえてきて。
そっと立ち上がって、ドアを開けたら
「わゎっ」っと、隆平、亮、章大がなだれ込んできた
「何しとんねん、お前らは」
隆「ごめん…でも、心配で…」
亮・章「 俺らも…」
こいつらは、ほんまに…。
部屋の中はわーわーしとるのに、忠義は顔もあげんで
す「忠義、こいつらもおってもええか？」
そう聞くと、しずかに頷いてくれたので、三人を隆平のベットに並んで座らせる
「じゃ、話し戻すな。振られたって、どういうこと？」
そう聞くと、この前の事、話し始めたんやけど
全部聴き終わった亮が、
亮「でも、Aは元彼とは付き合わない 言うたんやろ？」
振られてへんのちゃう？って言うて
顔を上げた忠義が食い気味に
「じゃあ、なんで泣くん？…分からへんよ…」
忠義の目が真っ赤で、我慢してた涙が頬に落ちて、線を描いた
章「忠義…」
すると隆平が、
隆「忠義、それ、ちゃうかもしれんで？」
そう言いだした
章「なん？違うって？どういう事？」
隆「俺、今日学校でAと話 してん…俺から伝える事ちゃうから全部は話されへんけど、忠義、誤解しとるよ、多分。ちゃんと話したほうがええんやない？」
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あや姉(プロフ) - ひみささん» ありがとうございます！長いですよねf^_^; でも読んでくださったのですね！この先も、まだ続きます…気長に読んでくださるとありがたいです。また、読んでやってください。 (2017年9月18日 6時) (
レス) id: 8d0d4914d2 (このIDを非表示/違反報告)
ひみさ(プロフ) - はじめまして、はじめは長いお話なので読むのを躊躇していたのですが（スミマセン(^^;）、読み始めたらとまらなくて、一気に読ませて頂きました！ とても楽しかったです(*^^*) 続編もしっかり読ませて頂いたのですが頂きますね♪ (2017年9月12日 16時) (レス) id: 2e580a9b8d (このIDを非表示/違反報告)
あや姉(プロフ) - 美江さん» コメントありがとうございます！一気読み！結構な長さでお疲れなのでは？こんな兄達が居たら良いなぁとの願望と妄想の塊作品ですが、喜んでいただけたなら嬉しいです！更新物凄い遅いですが…また読んで下さい！ (2017年6月17日 6時) (レス) id: 39cb585fd2 (このIDを非表示/違反報告)
美江(プロフ) - 一気に読んでしまいました！ほのぼの良かったです。笑顔になれました。次も楽しみにしています！ (2017年6月15日 6時) (レス) id: 9318b07069 (このIDを非表示/違反報告)
あや姉(プロフ) - k&f 瑠さん» コメントありがとうございます！キャー本当ですか？泣いちゃったりしてくださったのですか？なんと嬉しいコメント…作者冥利に尽きます！ありがとうございます。春は何かと忙しくなかなか更新できないのですが…気長に待ってくださるとありがたいです！頑張ります！ (2017年4月4日 22時) (レス) id: 39cb585fd2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あや
| 作成日時：2015年10月12日 9時
