45話 ページ45
しばらくすると保健室に健屋先生が入って来て
ため息をついて急に注射をぶっ刺して来た
「え、ちょ？」
「本当に、この学園の人は健康であるという幸せを軽んじすぎていると思うよ」
魔力が込められた薬は私の体に打たれ、しばらくすると体が動きやすくなった
「ちゃんと用事が終わったら保健室に戻ってくることこの薬の効果は夜12時にきれるからねシンデレラ」
そう言った健屋先生にお辞儀をすると
紙に書いてあった通りに、学園長室に行った
が話し声が聞こえてきたので思わず隠れてそっとドアの隙間から様子を覗いた
そこには黒髪ロングと銀髪メッシュの後ろ姿があった
「ごめんね、湊迷惑かけちゃった・・・・・」
「ううん、俺は大丈夫よ」
「あのね、私さ、湊と別れるって話したじゃん」
「あれさ、もっと私を求めて欲しくてやっちゃったんだ」
「そか」
「湊反応薄いね、もしかして別の女にたぶらかされた？」
不破さんの腕をガシッと掴む女の子
「ね、私まだ湊に固有魔法解いてないよね？」
その発言で、固有魔法を使って乱入しようかと思ったが魔力切れしていたことを思い出した
「うんん、他の女の子にたぶらかされてない、逆に俺がたぶらかしたからね〜」
不破さんから乾いた笑い声が漏れる
「・・・・・・・解いて欲しいよね固有魔法」
「まぁ、そうやね、それが一番やね」
「私ともう一回付き合ったら考えてあげるよ」
「そっかぁ、じゃあごめんな」
さらっと彼女の手を払いのけた
すると後ろから気配を感じた
振り返ってみるとそこには学園長が大量の魔法警察隊を連れ立って居た
「・・・・・・・」
扉の前から退いて、遠くから眺めることにした
「なっ！？なんで？？！ねぇッ！！湊！！！どうしてなんで！！私しか解けないのにぃ！！」
「連続人狼化魔法事件の犯人の疑いがかかっています、署までご同行お願いします」
乱れる黒髪を冷静に取り押さえる警察隊
「邪魔するな！！私と湊との間に入ってくるな！！」
杖を取り出し魔法をばら撒こうとしている彼女のそばに寄って耳打ちした
「愛しとったよ」
そういうとピタッと暴れるのをやめた
その隙に彼女は気絶させられ連行されて行った
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イカワウソ(プロフ) - 決めゼリフ…こんでろーんは兎も角としてロリコンを享受しろはネタに振りまくってるなぁ…さすがにじさんじ (10月6日 0時) (
レス) id: e082f267fd (このIDを非表示/違反報告)
木花(プロフ) - 決めゼリフ「ロリコンを享受しろ」は面白すぎるww (9月17日 1時) (レス) @page24 id: fda14d7534 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ヒューマニズム | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/eeaas
作成日時：2023年9月3日 17時
