42話 ページ42
空中に放り出された私は、『空を飛ぶ』なんて魔力を膨大に喰う魔法が使えるわけもなく
手を合わせ、祈るように目をつぶった
というか、私彼女の固有魔法浄化もしてもらってないけど、大丈夫かな・・・・・・
死に際で変に暴走したりしたくないな、迷惑をかけたくないな
と思っていると急に背中があらぬ方向に引き寄せられた
すると急に水に包まれたと思うとすぐに水は空中で弾け飛んだ
それとともに体が重力に従うようになり、地面にまっさかさまである
「大丈夫？」
声の方へ振り向けば、そこには髪を一つに結んだ叶さんがいた
「大丈夫かどうか聞く前に、もうちょっと優しいやり方でこっちに来させてくれなかったんですかね？！」
そう言えば、ニコニコとした笑顔で
「それくらい言えるんだったら大丈夫だね」
と言い返されなにも言えずにいた
「とりあえず君にかけられた固有魔法は強力な浄化魔法で消しといたから」
「それはいいんですけど、あれどうするんですか？」
死の恐怖を味わった後なので妙に冷静になってしまった
「正直僕たちが制御できる範疇を超えてるんだけどね、まぁとりあえず近づこうか」
こっちが何かを言う前に、黒い地面をどんどん炎魔法で払いながら素早く彼女の元によっていった
「ッ！？ぅ・・・・・・なんですかこれ・・・・・」
「・・・・・・授業で受けて来たけど、実物はやっぱすごいね」
「ア・・・・・ガ・・・・・・湊・・・・・・？私の・・・・ミナ・・・・・」
彼女は自分の固有魔法の黒い荊棘に飲み込まれており、魔力がどんどん集中している
もう人ではない魔獣かなんかかと思った
すると急に蔦がこちらを飲み込もうとしてきたが叶さんが魔法で払う
「・・・・・・」
がドンドンと攻撃が強くなっていく
すると急に叶さんに耳打ちされた
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イカワウソ(プロフ) - 決めゼリフ…こんでろーんは兎も角としてロリコンを享受しろはネタに振りまくってるなぁ…さすがにじさんじ (10月6日 0時) (
レス) id: e082f267fd (このIDを非表示/違反報告)
木花(プロフ) - 決めゼリフ「ロリコンを享受しろ」は面白すぎるww (9月17日 1時) (レス) @page24 id: fda14d7534 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ヒューマニズム | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/eeaas
作成日時：2023年9月3日 17時
