14話 ページ14
「いや〜、課題を出すこっちも困るんだよ？」
と笑顔で言って来た叶さんにおもいっきし唇を噛む
あぁ、苦手なタイプだ
「なんなら今回のためだけに音楽室でピアノ毎回弾いてもらう生徒とかも必要だったから」
「で？本当の仕事は？」
「それは前話したことと変わりないよ、変わってるのは生徒の情報があるってことかな」
「結構変わってると思うけどな」
「で？その問題児は何人いるんですか？」
「んー、何人かいるんだけど、一人ずつ解決していこうっていうのが方針でさ」
「まずはイブラヒムっていう金持ちおぼっちゃんね」
「なんでお金持ちさんが問題行動なんか？」
「・・・・・・なんでだろうね？」
「おい！なんでそこがわかってねぇんだよ！？普通そう言う調査の時に」
「だから生徒会も忙しいって言ってるでしょもちさん」
「まぁ、とりあえずぼちぼちでいいから調べて来てよ」
と言われて
生徒会室を出た
生徒会の会議はほとんどないらしく
なんかあったときや詰まった時とかに来たらいいらしい
そのあと生徒会室を出ると
剣持は固有魔法の練習をするらしく何処かへ行ってしまった
私も早く固有魔法を成長させて生徒会と関わらないようにしなければ
ただ、私の固有魔法は誰かに見てもらう必要がある
多分自室の人たちのみんなには断られるだろうから、どうしたものだろうか
とりあえず足を進ませると着いた先は中庭
ここ魔法学園マリーゴールドは怪談話や噂話が絶えない学園である
学園長は不死身だとか、幽霊だとか、ハg・・・・・・
そしてここの花だらけの中庭にはこんな噂があった
どんな小さな悩みでも聞いてくれる妖精が住んでいると
ちなみに誰か会ったことはあるかって？
あるわけないし、信じてもない
だけど、たまには神頼み、妖精頼みもいいじゃないか
と思っていると
頭上から声がした
「どうかされましたか？」
ほんとう、どうなってんだよこの学園
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イカワウソ(プロフ) - 決めゼリフ…こんでろーんは兎も角としてロリコンを享受しろはネタに振りまくってるなぁ…さすがにじさんじ (10月6日 0時) (
レス) id: e082f267fd (このIDを非表示/違反報告)
木花(プロフ) - 決めゼリフ「ロリコンを享受しろ」は面白すぎるww (9月17日 1時) (レス) @page24 id: fda14d7534 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ヒューマニズム | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/eeaas
作成日時：2023年9月3日 17時
