11話 ページ11
保健室に取り残された私たちはリリちゃんの言葉ですぐに保健室から離れた
「全く、あいつら騒ぐだけ騒いで、ちゃんと後片付けをしろってんだ」
と廊下を走りながらリリちゃんがつぶやく
「いやでも、まぁまぁ今更だろ？」
と少し汗を垂らしながらいつもの顔でいうがっくん
「でも助かったよ、リリちゃんの固有魔法のおかげで」
「激怒した健屋先生は本当に怖いからなー」
「本当に私の固有魔法、未来視に感謝してくださいよ？」
そう、彼女は未来視が出来る固有魔法を持っている
使おうと思って使ったら見える時もあるらしいし、見えない時もあるらしい
だけど使ってなくても突然見える時もあるらしく
リリちゃんにいつも助けられている
ただし、固有魔法は人によるけど副作用があり
リリちゃんの場合未来が見える目が一時的にわるくなるらしい
そのため今はリリちゃんの腕を掴みながらおんなじスピードで走っている
そして自室に着くと念のためかがっくんが鍵をかけた
「さてと、言い訳どうします？」
「もともとのアイツらのせいでしょう？アイツらに放り投げていいんじゃないんですか？」
「それもそっか」
がっくんが窓から見える生徒会室の様子を見ると
「あー、叶さんになんか呼び出されてんなもちさん達」
「ほんっとうにガクくんって目いいよね」
「ん？まぁな」
がっくんの固有魔法はまだしらない
そもそも固有魔法は人に知られたら嫌な思いをするかもしれないから
軽はずみに聞くのはタブーなのだ
しばらく自室でまったりしていると
がっくんが購買に出かけにいった
夜ご飯を一緒に買って来てとお願いしたら快く快諾してくれた
するとがっくんと入れ違いでAちゃん達が帰って来た
「はー、疲れた」
「おい、お前が疲れたとかいうなよ私はクッソ痛い頭を抱えて生徒会室に走ったんだからな」
と疲れた様子で
「この学園の問題児について知りませんか？」
と急に聞かれた
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イカワウソ(プロフ) - 決めゼリフ…こんでろーんは兎も角としてロリコンを享受しろはネタに振りまくってるなぁ…さすがにじさんじ (10月6日 0時) (
レス) id: e082f267fd (このIDを非表示/違反報告)
木花(プロフ) - 決めゼリフ「ロリコンを享受しろ」は面白すぎるww (9月17日 1時) (レス) @page24 id: fda14d7534 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ヒューマニズム | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/eeaas
作成日時：2023年9月3日 17時
